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【見つけた!農業びと】自然豊かで農業が盛んな佐渡島に移住し、農業法人に入社しました! 井村 暁空さん・小泉 拓也さん(佐渡市)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0688851 更新日:2025年6月19日更新

自然豊かで農業が盛んな佐渡島に移住し、農業法人に入社しました! 井村 暁空さん・小泉 拓也さん(佐渡市)

 佐渡市にIターンで移住し、「佐渡アグリカルチャーシップ有限会社」(佐渡市新穂大野(にいぼおおの))で水稲と花き栽培に取り組む井村 暁空(いむら あきたか)さん(48歳)と小泉 拓也(こいずみ たくや)さん(30歳)を紹介します。

 

画像_井村さん(左)と小泉さん(右)
​井村さん(左)と小泉さん(右)

 

 井村さんは、2013年に新潟市から佐渡市へ移住しました。農業関連や伐木、ハウスクリーニング・リフォームなど様々なサービスを提供する法人を立ち上げ、草刈りや田植えといった農作業の依頼を請け負う中で農業への関心が高まり、知人を通じて「佐渡アグリカルチャーシップ有限会社」を紹介されたことを契機に2023年4月に当該法人へ入社しました。

 

画像_花き(リンドウ)栽培について説明する井村さん
​花き(リンドウ)栽培について説明する井村さん

 

 一方、小泉さんは、関東圏で製造業に従事していましたが、ライフスタイルの変化や自然豊かな佐渡市の環境に惹かれ、2023年5月に移住しました。その後就職先を探す中、ホームページで紹介されている当該法人に魅力を感じて応募し、2023年6月に入社しました。

 

画像_田植え作業中の小泉さん
​田植え作業中の小泉さん

 

 異なる経歴をお持ちの井村さんと小泉さんですが、「佐渡アグリカルチャーシップ有限会社」では、水稲の栽培管理に従事しているほか、2年目から井村さんはリンドウ(夏季)、小泉さんはストック(冬季)を担当しています。佐渡では珍しい花き栽培ですが、他の従業員に栽培管理について相談しながら、栽培マニュアルの作成を目標にするなど、担当者として花きの安定生産に向けて奮闘されています。

 そんなお二人に今後の展望を伺うと、「日々、考えながら農業に従事したい。また、みんなで稲作が儲かる仕組みを作りたい。」(井村さん)、「まずは法人の戦力になれるようになりたい。」(小泉さん)と充実した表情で話してくれました。就農3年目を迎えた井村さんと小泉さんの、今後益々の活躍が期待されます!


​情報提供:佐渡農業普及指導センター(2025年6月)

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