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【見つけた!農業びと】パンが売れるのはすぐ食べられるから…。ならば米も加工してたくさんの人に味わってほしい。 貝瀬 尊子さん(南魚沼市)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0607892 更新日:2024年1月5日更新

パンが売れるのはすぐ食べられるから…。ならば米も加工してたくさんの人に味わってほしい。 ​~貝瀬 尊子さん(南魚沼市)~

 南魚沼市で自家生産米の米粉をメインとした焼菓子のお店「田んぼのなかのお菓子屋さん」を営む貝瀬 尊子(かいせ たかこ)さん(45歳)を紹介します。

 

店舗入り口に立つ貝瀬尊子さん
店舗入り口に立つ貝瀬 尊子さん

 

 販売業に就いていた貝瀬さんは、経験を重ねるうちに「自分が吟味した材料で作ったものを売りたい」と思い立ち、2011年に退職。南魚沼市内にある実家のジェラート店を手伝いながら、製菓技術を一から勉強しました。その後、夫の健司さんが作る南魚沼産コシヒカリの魅力を幅広い世代に知ってほしいと、2015年にお店をオープンし、できるだけ地元の食材を旬ごとに取り入れながら、今では常時30種の品ぞろえがあります。

 

焼菓子は常時30種の品ぞろえ
焼菓子は常時30種の品ぞろえです

 

 このお店は、見渡す限り田んぼが広がる県道から、白いのぼり旗を目印にして、集落へ入ったところにあります。田畑の風景、流れる空気も商品を形づくる要素であり、「ここ以外の立地は考えられない」そうで、特に首都圏からのお客さんに喜ばれているとのことです。

 

のぼり旗と店舗外観
のぼり旗と店舗外観

 

 11月からは土日限定でおにぎりの販売も始め、かぐらなんばんみそや大根菜といった、ほっとするような具材のおにぎりが並んでいます。

 貝瀬さんは2つの信条をもち、自身の経営のみならず、取り巻く地域全体を見据えています。一つは、地元の食材を焼菓子やおにぎりに加工し、そのおいしさを発信していくことで、農業が持続可能なものになることです。もう一つは、店を長く続けることで、人の流れを絶えず生み出し、小さな集落や地域の賑わいが維持できることです。

 今後は惣菜の製造販売も始める予定で、「おにぎり街道構想」「相撲部屋の誘致」という大きな夢も持っています。貝瀬さんのアイデアと行動力で、実現に向けて歩み続けるこれからの活躍がますます楽しみです。

 

※冬季営業についてはFacebookでご確認ください。

田んぼのなかのお菓子屋さん

・Facebook 田んぼのなかのお菓子屋さん | Minamiuonuma-shi Niigata | Facebook<外部リンク>

 

情報提供:南魚沼農業普及指導センター(2024年1月)

 

 

 

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