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【見つけた!農業びと】津南町を盛り上げる!  村山 周平さん(津南町)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0583122 更新日:2023年5月23日更新

津南町を盛り上げる!​
村山 周平​さん(津南町)~

 津南町(つなんまち)で、作業受託を含め水稲約30haと雪下にんじん、スイートコーンを合わせて60aを手掛けている村山周平(むらやましゅうへい)さん(32)を紹介します。

 村山さんは農業を継ぐことは考えていなかったため、高校卒業後は、農業とは関係のない一般大学に進みました。そこで、農業に関わりのない友人から水稲農家は稼げないというイメージを聞き、農業のイメージを変えたいと強く思うようになりました。そして、大学卒業後、更に日本農業経営大学校に進み、2年間農業経営を学んだ後、平成28年に親元就農しました。その後、令和3年1月、経営移譲を契機に更なる発展を目指し、ゆきやまと農場(株)を設立しました。現状に安住することなく、収量・品質の向上を目指し、肥料設計の見直しや、売上増加に向けた販路開拓など、新しい挑戦をしながら農業経営に取り組んでいます。

村山周平さん

村山周平さん

 

 村山さんは、人とのネットワークを大切にしています。十日町地域の若手農業者組織GHFに加入し、農業者の仲間の輪をひろげています。また、十日町地域に限らず県内外の研修会に参加したり、講師を招いて自ら勉強会を開いたりと様々な方と関わりを持ち、積極的に情報収集を行っています。

 村山さんになぜ津南町で就農したのかをお聞きしたところ、「自分が生まれ育った津南町が盛り上がってほしいから。今後、経営を拡大して雇用を生み、農地が守られていくことで津南町の農業を持続させたい。」と熱く語ってくれました。このインタビューの最中、地域の方が通りかかるたびに村山さんに話しかけられ、地域の皆さんからの信頼の厚さを感じました。津南町の担い手として更なる活躍が期待されます。

田植えの様子

田植の様子​

 

情報提供:十日町農業普及指導センター(2023年5月)

 

 

 

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