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令和3年11月19日(金曜日)に五泉市立愛宕小学校の5年生児童45名、6年生児童47名の計92名を対象に、『タマ公防災教室』を開催しました。
タマ公防災教室では、毎年、雪をテーマとした防災に関することと、旧川内村(現在の五泉市川内地域)で昭和9年・昭和11年に発生した雪崩災害から主人を助けた忠犬タマ公について、忠犬タマ公冊子の作者であり雪崩専門家の山川栄氏を講師にお招きして、話題を提供しています。
今年度は、「忠犬タマ公となだれ」と題して、雪が降る仕組みやなだれの発生メカニズム、屋根からの落雪の怖さなどについて話をしていただきました。クイズを出しながら説明したり、実際のなだれの動画を用いて視覚的にもわかりやすく説明していただきました。また、最新のタマ公の話題提供など、子どもたちの興味を引く内容が盛りだくさんでした。
昨季の新潟県は記録的な大雪に見舞われ、五泉市内においても除雪が追いつかなくなるなど、生活への影響がありました。これから本格的な雪の季節を迎えるにあたり、防災意識を高めてもらえればと思います。
講師による説明の様子
皆さん真剣にメモしてしました
雪に関するクイズタイム
なだれや屋根からの落雪の動画は迫力が伝わります
最後に記念撮影を行いました
忠犬タマ公の冊子(左)とタマ公防災教室の参考資料(右)