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将来を担う子供たちに土木の魅力を伝えるため、「土木体験学習2022~われら地球工作隊~」を令和4年10月14日(金曜日)に開催しました。
今年度は、新潟市立新津第二小学校の4年生72名が、早出川ダムの見学、建設機械の試乗、測量機械の操作を体験しました。
また、冬に行う道路除雪の大切さを理解してもらうための出前講座を合わせて行いました。
今回の体験に参加してくれた子どもたちの様子を紹介します。
参加者の集合写真
ダムの役割、ダムの形の秘密、水力発電の仕組みなどについて、模型などを使って説明を受けました。
また、渡された写真にアップで写った対象物を、ダムの周りを探検して見つけ出すゲームをして、楽しみながら
ダムの大きさを肌で感じるとともに、ダムの大切さを知ってもらえたのではないでしょうか。
早出川ダムの見学の様子
実際の建設現場で使われる3台の建設機械の試乗体験では、(一社)新潟県建設業協会のベテラン操縦士のサポートを受けながら、タイヤを掴んだり、離れた場所からの遠隔操作などにチャレンジしてみました。
子どもたちは建設機械の迫力に感激していました。
建設機械の試乗体験の様子
測量器械の操作体験では、距離当てゲームを楽しみました。
10メートルだと思う位置にコーンを置いてもらい、測量器械で計測し、10メートルに近かった人を表彰しました。
測量器械の操作体験の様子
冬場の道路除雪の大切さを理解してもらう出前講座を行いました。
除雪の必要性や注意事項などについての話に真剣に耳を傾けてくれました。
道路除雪の出前講座の様子
お昼ごはんは、各自で持参したお弁当と、(一社)新潟県建設業協会新津支部青年部が用意した豚汁を食べました。
豚汁は、児童たちに好評で、たくさんおかわりされて空っぽになりました。
お昼ごはんの様子
土木体験学習は、子どもたちに土木の魅力を伝えるため、新津地域整備部で長年にわたって実施している活動です。
この活動は、参加する小学校、(一社)新潟県建設業協会新津支部青年部の協力を得て実施しています。
これからも土木の魅力を伝える土木体験学習の活動にご理解ご協力をよろしくお願いします。