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平成27年度 ハヤブサ観察記録

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0426693 更新日:2022年4月1日更新

’ハヤブサ・県庁ペア’の繁殖状況

5月2日
(4時50分):オスが餌を持ちピョ・ピョ・ピョと鳴きながらが県庁舎裏手から飛来。メスがパラボラ室から飛び出しバラボラ室天端上で餌を受け取り、南側避難口で食べる。
(5時12分):食べ終わって自治会館屋上へ移り、嘴の手入れ、羽繕い。オスはメスに餌を渡した後、パラボラの裏側に入って出てこない。
※抱卵・育雛中はオスが餌を捕獲して運ぶ。メスが餌を食べる間、オスが代わって抱卵・鳳雛を行う。
5月21日
(4時45分):メスがパラボラ室から飛び出し、自治会館分館屋上に止まる。夜間、ヒナを抱いていたと思われる。
5月26日
(14時30分):パラボラ上にオスが止まる。北東側パラボラ上に雌が止まっている。
6月15日:ヒナが出たとの情報あり。
(14時20分):パラボラ上部支柱の上を行き来する幼鳥の姿がある。今にも飛び出しそうな気配。
6月16日
(5時12分):近くの建物の屋上で餌を調理していたメスがパラボラ室へ飛び込む。幼鳥がギャーギャーと鳴くが姿は見えない。
(5時33分):給餌を終わりメスがパラボラ室から飛び出し、自治会館分館屋上に止まって嘴の手入れ、羽繕い、休息。
※餌を調理しているとき、標識リングとカラーリングを着けているのを確認。
6月17日
(9時00分):パラボラ室天端上に幼鳥が止まっている。暑さで開口呼吸をしながらに右に左に歩いている。
6月18日
(4時25分):幼鳥はパラボラ室天端に止まっている。
(4時42分):オスがムクドリ位の餌を持ってきてメスに渡し、メスはパラボラ室に入ってヒナに渡す。ヒナはギャー・ギャー鳴きながら食べる。
6月19日
(4時15分):幼鳥はパラボラ室天端上に座っている。オスが餌を持って来てメスと空中で餌渡しをしようとするが強風で巧く行かない。幼鳥はギャー・ギャー鳴きながら天端上を動き回る。
(5時12分):メスは餌を持って自治会館分館の庇に移り、餌を隠す(貯食)。
6月20日
(6時44分):オスが餌をメスに渡すことなく、直接パラボラ室に持ちこむ。幼鳥はパラボラ下部の支柱に止まり動かない。
(14時20分):自治会館屋上に幼鳥1羽(1)がとまり、もう1羽(2)がパラボラ室にいる。ヒナは2羽いる。暫くしてい幼鳥(1)は見えなくなる。幼鳥(2)はギャー・ギャー鳴いている。
6月22日
(4時40分):幼鳥(1)は近くの建物の屋上で餌を食べている。幼鳥(2)はパラボラ室下部支柱上にいる。オスは自治会館分館庇から飛び立ち県庁へ。
(5時03分):自治会館分館屋上付近でオスからメスが餌を受けてとる。調理してパラボラ室の幼鳥(2)に渡す。幼鳥(2)は必死に食べる。
(5時45分):餌を食べ終わり、メスは自治会館分館屋上、オスは県庁屋上、幼鳥(1)は近くの建物の屋上、幼鳥(2)はパラボラ室で静かに休む。
平成27年度 撮影されたハヤブサの写真
自治会館分館屋上に止まるハヤブサの写真 足環の付いたハヤブサの写真
自治会館分館屋上に止まる雄親(5月24日) リングをつけている雌親(6月16日)
議会庁舎屋上で脱糞する雌親(6月17日) 捕獲した餌を運ぶハヤブサの写真
議会庁舎屋上で脱糞する雌親(6月17日) 捕獲した餌を運ぶ雄親(6月19日)
自治会館屋上にとまる幼鳥(1)(6月21日) 同時刻にパラボラ室で休む幼鳥(2)(6月21日)
自治会館屋上にとまる幼鳥(1)(6月21日) 同時刻にパラボラ室で休む幼鳥(2)(6月21日)

 

(情報提供:新潟県野鳥愛護会)

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