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夏の暑さにも負けず、毎日のように幼鳥と親鳥は県庁周辺を飛び回り、元気な姿を見せています。
幼鳥は自らエサを取ろうと、カルガモやムクドリを狙って奮闘していますが、なかなかうまく獲物を捕獲することができないようです。
しばらくは親鳥からエサをもらいながら、練習を積んでいく必要がありそうです。
【写真提供:新潟県野鳥愛護会】
上・信濃川沿いの電柱にとまり、獲物を狙う幼鳥 下・獲物を捕まえた親鳥が県庁屋上にとまる瞬間
巣立った幼鳥は親鳥からエサをもらって順調に成長し、県庁周辺のビル屋上を飛び回っています。
大きな声でキーキーと鳴きながら、親鳥の後を追いかけていく姿が見られます。
【写真提供:新潟県野鳥愛護会】
上・建設会館屋上でエサを食べる幼鳥 下・警察庁舎屋上にとまる幼鳥
パラボラアンテナ室から落下することなく巣立つことができました。
これからしばらくは付近のビルの屋上で親鳥からエサをもらって成長していくと思われます。
【写真提供:新潟県野鳥愛護会】
建設会館屋上でくつろぐ幼鳥
パラボラアンテナ室にヒナが確認されました。
巣立ちがこれまでより遅く、繁殖に失敗したのではないかと危惧されていましたが、無事、ヒナが誕生していたようです。
5年ぶりの繁殖成功となります。
このまま順調に成長し、大空へと羽ばたく姿を見守っていきたいと思います。
※ハヤブサのヒナが落下しているのを発見された方は、鳥獣保護係(025-280-5152)までご連絡ください。
【写真提供:新潟県野鳥愛護会】
上段・アンテナ付近にとまるヒナ(西回廊側) 中段・飛び立つ練習をしているヒナ 下段・商工会館屋上にとまる母鳥
お昼休みに、議会庁舎側のパラボラアンテナにとまる1羽のハヤブサを見つけました。
アンテナの裏にヒナがいるのではないかと期待しましたが、外観からは確認できませんでした。
上・アンテナにとまるハヤブサ(議会庁舎側) 下・後ろを向いてモゾモゾしている様子
新年度初日の早朝から、県庁周辺でハヤブサの鳴き声が響き渡り、生息を確認することができました。
アンテナにとまるハヤブサ(西回廊側)
観察していると、県庁舎の上部を2羽が連れ立って旋回していました。
つがいの可能性があり、繁殖の期待が高まります。
連れ立って飛行する2羽
(情報提供:新潟県野鳥愛護会)