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笠堀ダム
新着情報
- 令和5年3月29日更新:ダム見学再開のお知らせ(令和5年4月24日から)
- 令和4年5月12日更新:ダムカード配布再開のお知らせ
- 令和4年5月10日更新:笠堀ダム洪水対応演習を実施しました
- 令和3年4月23日更新:笠堀ダムカード風フォトフレーム看板の紹介
お知らせ
- ダム天端の立入禁止区域について(ダム天端を利用しての対岸へのアクセスはできません)
- 笠堀ダム公衆トイレをご利用ください ※冬期間(12月上旬から4月上旬)は閉鎖します
- 笠堀ダム再開発事業(五十嵐川災害復旧助成事業)が「平成30年度全建賞」を受賞しました
- 平成23年災五十嵐川災害復旧助成事業(笠堀ダム嵩上げ工事)がダム工学会「技術賞」の表彰を受けました
笠堀ダムの情報
笠堀ダムからのお願い
笠堀ダムからの放流時に「サイレン警報」や「音声放送」を行います
笠堀ダムの概要
笠堀ダム全景
笠堀ダムは、五十嵐川支川、笠堀川に位置し、洪水調節、上水道、農業用水及び水力発電を目的として、三条市笠堀に多目的ダムとして昭和39年9月に完成しました。県営ダムでは、三面ダムに続いて2番目に古い歴史を誇っています。
平成23年7月新潟・福島豪雨災害による五十嵐川災害復旧助成事業により、既存ダムの高さを4m嵩上げして洪水調節容量を8,700,000立方メートルから10,500,000立方メートルに、1,800,000立方メートル増やすことにより、洪水調節能力を強化しました。
ダムの構造は重力式コンクリートダムで、高さ78.5メートル、総貯水容量17,200,000立方メートル、有効貯水容量15,100,000立方メートルです。
ダム及び貯水池諸元
貯水池容量配分図
笠堀ダムの洪水調節のしくみ
笠堀発電所
笠堀発電所
笠堀ダムの直下には、新潟県企業局が水力発電を行っている笠堀発電所があります。昭和39年10月に運転を開始し、発電の最大出力は7,200kwとなっています。
発電所は無人化されており、遠方監視制御装置によって新潟県村上市坂町にある新潟県発電管理センターから新潟県企業局の他の発電所を含めて監視・制御されています。
笠堀湖の自然
天然記念物 カモシカ
笠堀の深山は昔からアオシシと呼ばれるカモシカが生息し、昭和9年に国の天然記念物、昭和30年には特別天然記念物に指定されています。ダム湖畔周辺の岩山は断崖絶壁で人を寄せ付けず、カモシカの生息地として適しています。
位置図(流域図)
三条地域振興局地域整備部管内の他のダム
大谷ダム|下条川ダム