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【三条】笠堀ダム嵩上げ工事(五十嵐川災害復旧助成事業)
平成23年7月新潟・福島豪雨災害による五十嵐川災害復旧助成事業で河道改修や遊水地の整備と合わせて、笠堀ダムの高さを4m嵩上げする工事を実施しました。この嵩上げにより洪水調節容量を870万立方メートルから1,050万立方メートルに、180万立方メートル増やし、洪水調節能力の強化を図るとともに下流への流下量を低減させることができます。
ダム嵩上げ工事は平成26年3月から着手し、ダム乗入れ県道の嵩上げ、コンクリート製造設備の設置、管理棟移築、ダム放流の勢いを減少させる減勢工、1号ゲートと2号ゲートの更新、そして本体コンクリート打設を行い、平成29年12月には放流試験を行いました。
平成26年4月 左岸下流より
平成30年4月 左岸下流より
平成26年4月 右岸下流より
平成30年4月 右岸下流より