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【三条】笠堀ダム洪水対応演習を実施しました
笠堀ダムでは、防災体制に万全を期すとともに関係機関の理解を深めるたダム洪水対応演習を実施しました。この演習は梅雨や台風などの出水期を迎えるにあたり、ダム放流時の危険防止の措置(関係機関への通知、放流警報等の一般への周知)やダムの防災操作(洪水調節)を的確に行うことを目的としています。毎年この時期に実施しており、安全なダム管理をするための訓練です。
演習実施日
令和4年4月26日(火曜日)
演習内容
近年頻発している計画を上回る洪水に対応するため、防災操作(洪水調節)を経て、異常洪水時防災操作に至るまでの一連のダム状況やゲート操作に伴う情報伝達を国土交通省北陸地方整備局信濃川下流河川事務所をはじめ、三条市役所、三条市消防本部、三条警察署、JR燕三条駅、発電管理センター、三条農業振興部に協力いただき本番同様に行いました。
また、警報車による下流河川パトロールをダムと無線交信を行いながら巡視ルートや河川内に人を発見した場合の対応を確認しました。
【警報車による五十嵐川パトロールの様子】 ウォータープレイかわせみ(三条市塩野渕)
午後から雨が降り始めた演習当日の笠堀ダム(貯水池にたまった流木を集め撤去していました。)
河原では天気の急変や急激な増水に注意!
これから河原での水遊び、釣り、キャンプなどアウトドアレジャーを楽しむ方が増える時期となります。
ダムからの放流による水位上昇をお知らせするため下流に設置した警報局から「サイレン吹鳴」や「音声放送」を行うことがあります。聞こえた時は、その場所が晴れていても川の水位が急激に上昇することがあります。危険ですので十分注意してください。
ダムからの放流による水位上昇をお知らせするため下流に設置した警報局から「サイレン吹鳴」や「音声放送」を行うことがあります。聞こえた時は、その場所が晴れていても川の水位が急激に上昇することがあります。危険ですので十分注意してください。