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新潟県の循環器病対策
1 循環器病について
脳卒中、心臓病その他の循環器病(「循環器病」という。)は、本県の主要な死亡原因です。主に脳や心臓、血管などに生じる病気のことで、我が国の主要な死亡原因にもなっています。
脳卒中とは、脳の血管が破れる、または詰まることで起こる病気です。大きく、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の3つに分けられます。脳の障害される部位に応じて、様々な症状が出現します。
心臓病とは、心臓の働きや形、部品などの異常により起こる病気です。心臓が血液というある種の栄養を全身に送り、その働きに障害が起こると、血液がうまく回らなくなり、さまざまな症状が現れます。
脳卒中とは、脳の血管が破れる、または詰まることで起こる病気です。大きく、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の3つに分けられます。脳の障害される部位に応じて、様々な症状が出現します。
心臓病とは、心臓の働きや形、部品などの異常により起こる病気です。心臓が血液というある種の栄養を全身に送り、その働きに障害が起こると、血液がうまく回らなくなり、さまざまな症状が現れます。
2 新潟県循環器病対策推進計画について
県では、県民の健康寿命の延伸を目指し、本県における循環器病対策を総合的に推進するため、「新潟県循環器病対策推進計画」を令和4年3月に策定し、令和6年3月に改定しました。
循環器病に係る対策について関係者等から意見を聞き、県民の健康寿命の延伸等を図り、あわせて医療及び介護に係る負担の軽減を推進するため、新潟県循環器病対策推進協議会を設置しています。
3 新潟県脳卒中・心臓病等総合支援センターについて
令和7年7月に、新潟大学医歯学総合病院において、国のモデル事業を活用した「新潟県脳卒中・心臓病等総合支援センター(にいがた脳心センター)」が開設されました。
にいがた脳心センターは、県や医師会などと連携を取りながら、地域全体の患者支援を充実させ、情報提供や普及啓発、急性期から回復期・維持期までの円滑な移行推進、医療・支援機関のネットワーク構築などを図る組織体です。
にいがた脳心センターは、県や医師会などと連携を取りながら、地域全体の患者支援を充実させ、情報提供や普及啓発、急性期から回復期・維持期までの円滑な移行推進、医療・支援機関のネットワーク構築などを図る組織体です。
にいがた脳心センター<外部リンク>
4 関連リンク・イベント等
循環器病は生活習慣を改善することで、発症を抑えることが重要であり、県では「健康にいがた21」などの計画に基づき、若年層からの生活習慣予防に関する正しい知識の啓発などに向け取り組んでいます。
健康にいがた21<外部リンク>
循環器病の啓発について、関係団体が提唱する記念日などに合わせて、様々な取組が行われています。
厚生労働省(循環器病対策)<外部リンク>