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【魚沼】土木出張PR in 小出中学校 を開催しました(令和5年11月8日)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0596460 更新日:2023年11月17日更新

 魚沼地域振興局地域整備部では、建設業の関係団体(新潟県建設業協会、建設コンサルタンツ協会北陸支部、新潟県測量設計業協会)と共同で、魚沼市内の中学校を対象に、総合学習やキャリア教育の一環として「土木出張PR」を開催しています。

 令和5年度の4回目は、小出中学校で開催しました。
 ・実施日:令和5年11月8日(水曜日)
 ・対 象:小出中学校2年生 78名の皆さん

 この講座は、インフラ整備や災害復旧等を通じて地域を支え、安全・安心な暮らしを守る建設産業の「やりがい」や「魅力」を発信し、理解を深めてもらうとともに、将来の建設産業の担い手確保を目的に開催しています。

「段ボール橋の建設」を通して建設業の仕事を模擬体験

 新潟県建設業協会魚沼支部の企画で、グループ実習「段ボールの橋を建設しよう!」を行いました。
 制限時間内(=工期内)にできるだけ軽くて丈夫な橋を完成させるという条件で、段ボールとガムテープが用意され、それを使ってどのような形の橋にするか(=設計)を話し合って決め、それを工作(=施工)するものです。
 完成後には、どれくらいまでの重さに耐えられるかを確認する試験(=品質検査)を行うことで、建設に必要な工期・設計・施工・品質といった項目を意識しながら、より完成度の高いものを目指して取り組んでもらいます。
 そして何より、協力してものづくりを行うことの「楽しさ」や「達成感」を実感してもらうことを考えて企画しています。

 生徒の皆さんは、限られた時間でどのような形の橋にするのか悩みながら、班内で協力して作業を進めていました。
 全ての班の橋が完成し、重りを載せる試験を行いました。全ての班で重さに耐えきる橋となり、ものづくりの楽しさを体験してもらえたと思います。

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各班が悩みながら協力し合い、様々な形の橋が完成しました

建設関係の団体がそれぞれの立場で土木の魅力をPR

 地域の安全・安心な暮らしを守る「土木」の役割と、それを支える建設業に関わる人たちや、仕事内容について動画を交えて紹介しました。また、実習で体験した橋ができるまでの流れ(計画→測量→設計→工事)は、4団体が協力していることを説明しました。

 生徒の皆さんは、4団体からの説明を熱心に聞いていました。

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各団体の担当者による説明 

受講後に寄せられた生徒の感想

  • 土木の仕事は、大変なこともあるけど「達成感」や「やりがい」のある仕事だと思った。
  • 段ボール橋を作ってみて楽しかったので、土木への興味を持った。

 熱心に受講していただきありがとうございました。
 そして、私たちにとって今後の励みになる感想をありがとうございました。

 魚沼地域整備部では、土木出張PRをこれからも積極的に開催していきたいと考えております。

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