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【新発田】動画「野鳥さんぽ」関川村鷹の巣キャンプ場にて取材進行中(企画振興部)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0495161 更新日:2022年6月1日更新

 身近な自然の中で、四季折々に出会える野鳥と生息する自然環境の魅力を発信する、でかけよう!にいがた阿賀北「野鳥さんぽ」。
 第4回目の動画は、少し足を伸ばして、深まりつつある緑と荒川のせせらぎがここちよい、関川村鷹の巣キャンプ場を取り上げる予定です。
 今回は、動画掲載に先立ち、取材の模様をお伝えしながら、豊かな自然と美しい景観を紹介します。

魅惑の吊り橋と清流・荒川

 国道113号から入って、少し細い道を慎重に下って駐車場に到着。荒川にかかる吊り橋が目の前に現れます。
 吊り橋を渡り始めると、眼下に流れる清流・荒川、緑が深まっていく山々。見晴らしは最高です。荒川は吊り橋の右手で大きく蛇行し瀬で白波を立て、流れの緩やかな淵は深い青緑となっています。
 吊り橋は少しだけ揺れます。気になる人と一緒に吊り橋を渡る方も、気ごころ知れた人と一緒に渡る方も、心地よい風を感じることでができます。

 

つりばし

あらかわ
 

緑の中で野鳥撮影

 5月のとある日、午前6時。既に明るくなっているものの、少し肌寒さを感じる中で撮影が始まりました。
 ピューリ、ピリリと元気なさえずりで出迎えたのは、キビタキです。鮮やかな黄色を喉元から胸にまとい、初夏の新緑に映えています。
 遊歩道を進むと、カ、カ、カ、カーンと木をつつく乾いた音がキャンプ場の林にこだまします、アカゲラです。双眼鏡でのぞいてみると、木の幹には丸い穴が。
 川原近くまで来ると、エサをくわえたキセキレイが屋根の上に。水のきれいな川辺などに生息している野鳥です。

 「幸せの青い鳥」オオルリに出会うことはかないませんでしたが、伸びやかなさえずりが聞こえたら、濃い青と白のコントラストが美しいその姿を梢に探してみてはいかがでしょうか。

さつえい

オオルリ
ウグイス、コマドリとともに「日本三鳴鳥」に数えられるオオルリ(村上野鳥の会 佐藤さん提供)

さまざまな種類の野鳥を育む豊かな植生

 鷹の巣キャンプ場では、樹齢を重ねた巨木や風雪を耐えた奇木をあちらこちらで見ることができます。野鳥のさえずりを聞きながら、こうした木々を探して散策してみるのも楽しいものです。
 場内の植生は豊かで、ケヤキ、ナラ、ホオノキなどの広葉樹に加え、群生としては北限といわれる針葉樹ヒノキも見られます。
 また、足下には草花が黄色や白、紫などの花を咲かせており、早春にはカタクリが紫のじゅうたんを広げるところもあります。
 鷹の巣キャンプ場では多種多様な野鳥が生息していますが、このような豊かな植生が、エサとなるさまざまな虫やねぐらを提供しており、そのことが多くの種類の野鳥を育んでいるようです。


きょぼく


ハチ


 アクセス及び場内MAPなどはこちらから 鷹の巣キャンプ場 | 新潟県関川村の観光情報 (sekikawamura.org)<外部リンク>
  足に自信のある方はこちらの「絶景の展望台」(村上地域振興局)も
 
※装備は山登り用で、十分気をつけて 
 https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/murakami_kikaku/1356764017560.html

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