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熱中症には注意しましょう。
今年も昨年同様かそれ以上の猛暑となっています。
県内でも熱中症による救急搬送が増加しており、昨年の同じ時期より多く搬送されている状況です。
搬送される約60%が高齢者で、発見場所別では住居35%、次いで道路18%となっています。
熱中症予防の知識を持ち、熱中症にならないための正しい行動ができるよう心がけましょう。
環境省の熱中症予防情報サイトはこちらです<外部リンク>

環境省熱中症予防情報サイト
熱中症とは、体温を平熱に保つために汗をかくことで体内の水分や塩分(ナトリウムなど)の減少や血液の流れが滞るなどして、その結果体温が上昇して重要な臓器が高温にさらされたりすることにより発症する障害の総称です。
熱中症は、いつでも、だれでも、どこでも、条件次第でかかる危険性があり、生命にかかわることもあります。
しかし、正しい予防方法を知り、普段から気をつけることで、防ぐことができます。

衣服で日射の侵入を防ぎ、ゆったりした服装で、衣服の中や体の表面に風をとおし、体から出る熱と汗をできるだけ早く逃がしましょう。室内で快適に過ごせる軽装への取組「Cool Biz(クールビズ)」を実践してください。

クーリングシェルターとは、猛暑や熱中症のリスクが高まる時期に、誰でも自由に立ち寄って涼むことができる公共施設や民間施設のことです。
新発田市のクーリングシェルターはこちら<外部リンク>
阿賀野市のクーリングシェルターはこちら<外部リンク>
胎内市のクーリングシェルターはこちら<外部リンク>
聖籠町は現在準備中です。

子どもは体温調節能力が十分に発達していないため、また、高齢者は、暑さや水分不足に対する感覚機能や暑さに対する身体の調整機能も低下しているため、熱中症にかかりやすく、注意が必要です。
子どもや高齢者には、普段から暑さ対策とこまめな水分補給を促す声かけをしましょう。

子どものための熱中症対策はこちら<外部リンク>
高齢者のための熱中症予防リーフレットはこちら<外部リンク>
熱中症を疑った時には、放置すれば死に直結する緊急事態であることをまず認識しなければなりません。
重症の場合は救急車を呼ぶことはもとより、現場ですぐに体を冷やし始めることが必要です。
高温の環境の中にある程度の時間いた場合の体調不良は、すべて熱中症の可能性があります。
熱中症かな?と思う人を見かけたら、すぐに手当てをしましょう。
自力で水分の摂取ができないときは、塩分を含め点滴で補う必要があるので、緊急で医療機関に搬送することが最優先の対処方法です。熱中症は、症例によっては急速に進行し重症化します。熱中症の疑いのある人を医療機関に搬送する際には、医療機関到着時に、熱中症を疑った検査と治療が迅速に開始されるよう、その場に居あわせた最も状況のよくわかる人が医療機関まで付き添って、発症までの経過や発症時の症状等を伝えるようにしましょう。
特に「暑い環境」で「それまで元気だった人が突然倒れた」といったような、熱中症を強く疑わせる情報は、医療機関が熱中症の処置を即座に開始するために大事な情報ですので、積極的に伝えましょう。情報が十分伝わらない場合、(意識障害の患者として診断に手間取る等)、結果として熱中症に対する処置を迅速に行えなくなる恐れもあります。


熱中症アラートiphone版((C)日本気象株式会社作成)<外部リンク>

熱中症アラートandroid版((C)日本気象株式会社作成)<外部リンク>

新発田地域振興局健康福祉環境部
〒957-8511 新発田市豊町3丁目3番2号
このページに関するお問い合わせは<外部リンク>
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