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献血について国民一人一人、特に若年層に理解と協力を求め、献血運動の一層の推進を図るため、7月1日から31日までの1か月間、全国一斉に「愛の血液助け合い運動」を実施しています。
血液製剤の多くは高齢者の医療に使われています。一方、献血者は20歳代から50歳未満の若い世代が大半を占めています。
今後、少子高齢化の進行により、血液の需要が増加する一方で献血者層の人口が減少し、必要な血液が不足することが予想されています。
血液製剤のうち、輸血用血液については、そのほとんどが長期保存できないため、1年を通じて安定した献血量を確保する必要がありますが、特に夏場においては献血者が減少し、不足しがちになります。
「愛の血液助け合い運動」を1つの契機として、献血にご理解をいただき、患者さんにより安全に血液供給するための400ml献血及び成分献血への継続的なご協力をお願いします。