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就農実践技術コースの受講者が、8月21日に令和6年度就農実践技術コースの修了生の生産現場視察を行いました。
西蒲原郡弥彦村で米作りを行っている石井さんのご自宅に就農実践技術コースの受講者が訪問し、昨年度作成した経営計画に基づき、経営目標やそれを達成するための行程表、生産及び販売戦略をご紹介いただくとともに、現時点での課題と対応方針などについて、丁寧に説明していただきました。
また、長岡市で新たにいちじくの栽培を始めた小柳さんのほ場を訪問し、現在の経営の現状と課題の他に、補助事業の活用に当たっての留意点や就農実践技術コースで知り合った仲間との繋がりを大切にして欲しいといったアドバイスをしていただきました。
参加した受講者からは「研修修了1年で、これだけ先を見て計画的に動けるのか、情報収集の能力、関係者や仲間とのネットワークを作っていることに驚いた」、「自問自答し様々な試練を乗り越えてきているからこそ、人としての魅力が増しているのだろうと感じた」、「真摯に農業に取り組む素敵な先輩たちの姿に触れることができ有意義な研修であった」などの感想がありました。
今後も研修センターでは受講者による生産現場視察を企画する予定です。