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稲作経営科1学年では、「コシヒカリBL」をはじめ「こしいぶき」や「ゆきん子舞」など県で育成した品種を用いて、基礎的な知識や技術の習得、また、栽培方法の実証などを通じて調査や栽培実習を行っています。
その中で、水稲の品種見本のほ場を設けて、9品種の稲を1つのほ場内に作付けし、それぞれの品種の特徴を調査しています。本年度も田植え作業を終えるとすぐに調査区の設定や栽植密度の調査など、各班員で協力して作業を進めていました。
今後、5月末から生育調査などが始まりますが、正確なデータ収集ができ、豊作となることを祈るばかりです。
なお、品種見本ほ場の稲は、オープンキャンパスや大学校での行事等で見学や収穫体験も行われますので、品種ごとの生育の違いを実際に見ることができるかもしれません。
主な6品種、うるち米だけでなく酒米やもち米も栽培しています。
グループに分かれて調査区の設定中
調査用の苗をそろえたり、メジャーで栽植密度を調査