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農業大学校のほ場では昨年秋に、約40a区画のほ場を5枚つなげて1枚2ha区画のほ場を造成し、本年度春から大区画ほ場での実証をスタートしました。
このほ場では、スマート農業の実証として耕起、代かきはロボットトラクタ、田植作業については、ロボット田植機を用いて作業を実施しました。
また、収穫については、自動運転アシスト機能が付いたコンバインで行いながら、秋耕起をロボットトラクタ(無人)で同時に行う予定にしています。
収穫の秋を迎えるまで、スマホを使った自動給水栓による水管理やドローンを活用した施肥などを行いながら、数多くの生育調査のデータ収集をして、将来の大規模経営に備えたスマート農業の課題について検討を行っていきます。
なお、この実証については、新潟県とクボタとの連携協定のもとで行われており、最新の機械を使用させていただいております。
無人のトラクタで耕起作業
2ha区画のほ場は、ものすごく広い!
100psの無人トラクタに5mのドライブハローで代かき作業
タブレットでトラクタの作業状況を確認
田植え作業は機械におまかせして、苗の植え付け状況を確認
2学年の担当学生が、後輩に実証内容を説明中