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新潟県農業大学校の2学年は、コロナ禍の影響により、海外研修を国内研修に切り替えて先進事例を学んできました。期間は令和2年11月12日から18日までの7日間に短縮し、園芸経営科と畜産経営科は合同で九州地方に行き、稲作経営科は広島、岡山、滋賀の先進事例を学びました。
毎朝検温しマスクは食事のたびに取り替え、施設に入るときやバスに乗り込む際は必ずアルコール消毒を行うなど、感染防止対策の徹底に努めました。
コロナ禍の影響で、研修受入れを中止する企業等もあり、日程が決まったのは10月初めでしたが、受入先の関係団体や農業法人からは丁寧な対応をいただき、充実した研修を行うことができました。
海外研修でグローバルな感覚を学ぶことができず残念でしたが、国内の地域に根ざした様々な先進事例を学ぶことにより、視野が広がったことは確かです。
この国内研修で学んだことや感じたことを活かし、今後の日本の農業を背負って立つ人材になることを期待しています。
稲作経営科
農研機構西日本農業研究センターでの受講風景 ICTを活用した法面草刈り機の説明を受ける
平賀観光農園での受講風景 昼食は同園の観光施設でバーベキューを楽し
岡山県農業大学校での受講風景 校内見学。コロナの影響で学生同士の交流ができなく残念
岡山県真庭市のSDGsの取組を学習。現地では、木質ペレット暖房ハウスとバイオ液肥使用畑を見学
フクハラファームでの受講風景 大型機械等を見た後に1haほ場で栽培方法などを質問
厳島神社で記念撮影(70年に1度の修復工事中) 全ての研修を終え帰路に(伊丹空港で搭乗手続き)
園芸経営科・畜産経営科
新潟空港から出発 農研機構でのいちご植物工場
家畜改良センターでのあか牛 新規就農者の観光いちご園
太宰府天満宮見学 阿蘇ミルク牧場での乳牛5品種
電照ギク栽培 はりも観光果樹園でのみかん
柳川歴史施設見学 株式会社ビストロくるるんでの受講