研修センターでは、海外農業青年を対象に農業体験支援研修を開催しています。
今回はインドネシア共和国から研修に来県している7名が参加し、新潟県の農業の概要や、平野の排水事業の歴史などを学んだ後、稲作、園芸、畜産、農業機械、農産加工等を体験しました。
稲作では、水稲品種の比較や、品質調査を実際に行いました。
園芸では、チェーンポット育苗のネギ苗を定植したり、果実の糖度調査を行いました。
畜産では、牛舎での管理や草地での作業を行いました。
研修生の自国の農場では、トラクターはまだ導入されていませんが、実際に操作を体験し、農作業の機械化や安全確保について学びました。
農産加工実習では、日持ちの良い笹団子をつくり、米の加工や新潟の伝統料理について理解が深まりました。
自国に帰ってからは、自身の経営に活かすだけでなく、地域のリーダーとなることを期待して5日間の研修を終えました。
新潟平野の農業用水整備の歴史を学びました。
米の品質調査をしました。
農業機械の安全対策について学び、トラクターの運転体験も行いました。
笹団子を作りました。蒸し上がった団子は爆発!?
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新潟県農業大学校
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電話: 0256-72-3141
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