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楽天「ラクマ」 | Page 4
目次
- 地方拠点として新潟を選んだ理由(1)
- 地方拠点として新潟を選んだ理由(2)(3)
- 進出して感じた新潟の魅力
- 新潟オフィスのこれからの役割
新潟オフィスのこれからの役割
カスタマーサポートを一層強化し利用者に還元
新潟でロールモデルを作りたい
最後に楽天「ラクマ」の事業としてのこれからの展望、そして新潟オフィスの役割について伺いました。
「CtoCモデルの取引が一般的になってきた昨今、フリマアプリ市場は今後も変化と進化を繰り返しながら拡大していくでしょう。利用者に十分満足していただくために、カスタマーサポートの強化は必要不可欠です」(高橋さん)
現在も急成長を続ける楽天「ラクマ」。高橋さんは、サービスの運営者として、利用者に安心・安全を還元し続けていくことがとても重要だと話します。そして、引き続き人材の採用や育成といった部分に注力し、新潟オフィスの役割の幅も広げていきたい、と続けます。
「将来的には、より本社と連携し核となる業務を隔たりなく遂行できる体制構築も視野に入れています。拠点がその水準にまで達することで事業全体の底上げにもつながります。働くスタッフにとって、キャリアアップの一つになってほしいとも思っています」(高橋さん)
サービスの将来を見据えながら新潟でロールモデルを作り、人材育成および事業の成長に繋げていきたいと笑顔で語ってくれました。
ひと昔前までの地方拠点といえば、本社サポートや地元エリアのみを担当するといった役割でしたが、時代とともにその位置付けは変わりつつあります。楽天「ラクマ」のように拠点に明確な機能を持たせて、地方にいても活躍できるというモデルを発信していくことで、優秀な人材がそこに集まります。この先、楽天「ラクマ」の発展、そして「ラクマCS新潟オフィス」の活躍が、地方拠点の存在価値を高めていくことになるでしょう。