ページ番号を入力
本文
「新潟県環境基本条例」に基づき、毎年、新潟県の環境の現状と環境保全施策の概要を取りまとめ、公開しています。
令和6年度における新潟県の環境の現状と環境保全の施策を、令和7年版「新潟県の環境」として取りまとめましたので、公表します。
本県の環境は、全般的に概ね良好な状況となっていますが、気候変動や野生鳥獣被害など、近年の環境情勢の変化を踏まえ、引き続き各分野での取組が必要です。
分野別の状況と取組の概要は、以下のとおりです。
令和5年度の温室効果ガス排出量(森林吸収量を差し引いた実質排出量)は、1,966万トン(CO2換算、速報値)で、基準年(平成25年度)の排出量に比べ30.1%減少となりました。
脱炭素社会の実現に向け、オール新潟で取組を加速化するため、「新潟県脱炭素社会の実現に関する条例」を制定しました。
豊かで多様な自然環境が概ね維持されている一方で、ツキノワグマによる人身被害7件(7名)が発生しました。
ツキノワグマによる人身被害防止につなげるため、出没状況等をリアルタイムでより見やすく確認できるよう、「にいがたクマ出没マップ」をリニューアルしました。
令和5年度の一般廃棄物排出量は、74万9千トンと前年度に比べ3万8千トン減少、産業廃棄物最終処分量は、11万6千トンと2万4千トン減少しました。
事業者等と連携し、食品ロスや使い捨てプラスチック削減の呼びかけなど、日常における3R推進に向けた取組を進めました。
大気、水質等の環境基準は、概ね達成しました。
有機フッ素化合物の一種であるPFOS及びPFOAについて、本県の実態把握のため、16河川25地点において調査を実施し、暫定指針値を超過する地点がないことを確認しました。
令和7年版「新潟県の環境」(詳細版) [PDFファイル/10.12MB]
令和6年版「新潟県の環境」 [PDFファイル/3.76MB]
令和6年版「新潟県の環境」(詳細版) [PDFファイル/10.25MB]
【訂正】
令和6年版「新潟県の環境」及び同詳細版に誤りがありましたので、
訂正してお詫び申し上げます。
令和7年3月31日訂正 正誤表 [PDFファイル/924KB]
※本サイトで公開されているデータは訂正されています。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)