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小千谷市職員による市の文化財とその魅力についての講演、小千谷織物同業協同組合による小千谷縮とその継承の取組みについての講演、片貝伝統芸能保存会による「巫女爺人形操り」の民俗演舞、横町屋台人形巫女爺保存会の「巫女爺人形操り」のビデオ上映、新潟大学の飯島康夫准教授による民俗文化財の保存と活用についての講演、民俗文化の継承についてのディスカッションを行いました。これらを通して、小千谷市の文化財の魅力に迫るとともに、民俗文化財を生かした地域づくりやその継承について考えを深めていただきました。
小千谷の文化財の特徴について、小千谷縮とその交易・交流から生まれた文化財という視点で紹介していただくとともに、現在小千谷で行っている、「市民協働」による保存・活用の取組みについて紹介していただきました。
小千谷縮の製作技術について紹介していただくとともに、小千谷縮をいかにして産業に活かしているか、そして次代への継承について語っていただきました。
片貝伝統芸能保存会の皆さんに「巫女爺人形操り」を披露していただきました。また、横町屋台人形巫女爺保存会の演舞の映像を上映しました。
民俗文化財、特に無形民俗文化財の「保存」と「活用」について御講演いただき、地域に根付いてきた民俗文化財が地域文化の重要な核となりえることなどを御教示いただきました。
【パネリスト】・飯島 康夫 氏(新潟大学 准教授) ・白井 雅明 氏(小千谷市教育委員会)
・山岸 良三 氏(小千谷縮保存会) ・小林 光男 氏(片貝伝統芸能保存会)
【進 行】 渡邊 裕之(新潟県観光文化スポーツ部文化課埋蔵文化財係長)
民俗文化財の継承をテーマにディスカッションを行い、民俗文化財を生かした地域づくりやその継承について考えを深めていただきました。