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【新発田】奥胎内ダムのご案内

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0125102 更新日:2024年7月26日更新

 胎内川流域は昭和41年、42年(羽越水害)と2年連続した集中豪雨に見舞われ、出水によって流域に大きな被害が発生しました。それを契機に昭和52年に胎内川ダムが完成し、その後の平成30年にその上流に奥胎内ダムが完成しました。なお、ダム周辺はブナの原生林やゴヨウ松が生い茂る磐梯朝日国立公園の山々に囲まれた豊かな自然環境を誇っています。

奥胎内ダムのご案内の画像

ダムの働き

 奥胎内ダムは洪水調節と発電を目的とした多目的ダムで、胎内川ダムと連携して洪水調節を行います。

  • 洪水調節:380m3/秒(下流の胎内川ダムと併せて870m3/秒)の洪水調節を行い、流域の洪水被害を防ぎます。なお、洪水調節容量は7,700千m3(下流の胎内川ダムと併せて14,900千m3)になります。
  • 発電:地下に胎内第4発電所を建設し、最大出力2,600kwの発電を行います。

計画高水流量配分図(胎内川)の画像
計画高水流量配分図(胎内川)

奥胎内ダムの施設を紹介します。

奥胎内ダム湖

6月のダム湖の状況です。

奥胎内管理棟 ヘリポート

ダム管理棟の外観およびヘリポートです。

奥胎内ダムコン1 奥胎内ダムコン2

奥胎内ダムのダム管理制御装置です。

奥胎内ダム上部から放水口

ダム下流部の状況です。

堤体

ダムの堤体です。

発電所

ダム下流右岸側の地下に発電所があります。

上流断面の画像
上流断面

標準断面の画像
標準断面図

奥胎内ダム周辺は磐梯朝日国立公園第一種特別地域内にあり、猛禽類をはじめとする貴重な動植物が多数生息する、自然豊かな地域となっています。このため、建設当初から自然環境への直接的・間接的な影響を最小限度とするよう、自然環境の保全を図りながら進めています。

ダムの諸元表

ダム名 奥胎内ダム(おくたいないだむ)
河川名 胎内川(たいないがわ)
ダムの位置 新潟県胎内川下荒沢
集水面積 32.4平方キロメートル
ダムの型式 重力式コンクリートダム
堤高 82.0メートル
堤頂標高 標高415.0メートル
基礎高 標高333メートル
堤体積 ダム本体約260,000立方メートル
ダム地点の地質 粘板岩及び砂岩
湛水面積 0.48平方キロメートル
サーチャージ水位 標高411.00メートル
常時満水位 標高384.00メートル
最低水位 標高384.00メートル
堆砂面標高 標高384.00メートル
洪水調節容量水深 27.0メートル
かんがいなど利用水深
総貯水容量 1,000万立方メートル
洪水調節容量 770万立方メートル
かんがい容量
上水道容量
堆砂容量 230万立方メートル
計画高水流量 毎秒600立方メートル
計画最大放流量 毎秒270立方メートル
調節流量 毎秒380立方メートル
ダム設計洪水流量 毎秒820立方メートル
かんがい補給面積
上水道使用量
ダム建設総事業費
建設工期 平成2年度から平成30年度

ダムカード

 奥胎内ダムは国立公園第一種特別地域内にあるため一般交通が規制されているなど、自然や景観に影響を及ぼすおそれのある行為が規制されています。そのため、一般の方がダム管理区域に立ち入ることを禁止しており、ダムの管理所にてダムカードを受け取ることができません。

 奥胎内ダムのダムカードはダム施設見学(5~20名程度)を申し込み、ダムを訪れていただいた方のみに配布します。ダム施設見学のお申し込みは以下を確認ください。


このページに関するお問い合わせは

新発田地域振興局地域整備部ダム管理課管理係
〒 957-8511 新発田市豊町3丁目3番2号
電話: 0254-26-1326(直通)
ファクシミリ: 0254-24-0403

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