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【新発田】加治川治水ダムのご案内

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0058369 更新日:2024年7月26日更新

 加治川治水ダムは、有効貯水量1,800万立方メートルの規模にもかかわらず機能は治水のみという全国でも珍しい防災専用ダムです。災害を再び繰り返すまいとの固い決意のもと、昭和44年から始まった工事は6年間の歳月を費やし、昭和49年10月に完成しました。

加治川治水ダムのご案内の画像

ダムの働き

 加治川治水ダムは洪水調節用ダムとして機能を発揮しますが、通常時はからっぽの状態です。特にメンテナンスなどの目的がなければ、洪水調節以外にダムで水を溜めることはなく、ダムに流れてくる水はそのまま川へ放流されます。

加治川治水ダムの施設を紹介します

加治川の源は飯豊連峰の御西岳になりますの画像
加治川の源は飯豊連峰の御西岳になります。

上流側からは他のダムでは見れない景色が広がりますの画像
上流側からは他のダムでは見れない景色が広がります。

ダム管理所の画像
ダム管理所

ダムコン
ダム管理所内操作卓(放流設備操作卓)

常用洪水吐(コンジットゲート)の画像
常用洪水吐(コンジットゲート)

非常用洪水吐(クレストゲート:点検のため全開の状態)の画像
非常用洪水吐(クレストゲート:点検のため全開の状態)

維持放流設備(ハウエルバンガーバルブ)の画像
維持放流設備(ハウエルバンガーバルブ)

堤体ひずみ観測装置(プラムライン)の画像
堤体ひずみ観測装置(プラムライン)

ダム貯水位計(主貯水位計)の画像
ダム貯水位計(主貯水位計)

堤内監査廊(水平監査廊)の画像
堤内監査廊(水平監査廊)

堤内監査廊(斜路監査廊)の画像
堤内監査廊(斜路監査廊)

ダム下流より
ダム下流より(右:焼峰発電所放流、左:コンジットゲート放流)

焼峰発電所発電機室(水車発電機本体)の画像
焼峰発電所発電機室(水車発電機本体)

焼峰発電所配電盤室(運転制御盤)の画像
焼峰発電所配電盤室(運転制御盤)

ダム非常用電源設備(非常用自家発電設備)の画像
ダム非常用電源設備(非常用自家発電設備)

加治川治水ダムの施設を紹介します の画像

  • ダム公園
     飯豊連峰の北俣岳が美しい姿を見せるダム湖内公園は、滝から流れ落ちるせせらぎが流れ、キャンプ場やバーベキュー広場があります。
  • 湯の平温泉
     加治川治水ダムまで車で行き、湯の平渓谷とブナ林が織りなす絶景を楽しみながら歩きます。約4時間10分、11.6キロメートル先には湯の平山荘があり、河床から湧きだすお湯がそのまま露天風呂になっています。
  • 焼峰山、標高1085メートル
     ダム管理所前の登山口から頂上まで約2時間50分です。
  • 蒜場山、標高1363メートル
     ダム左岸側の登山口から頂上まで約4時間40分です。

ダムの諸元表

ダム名 加治川治水ダム(かじかわちすいだむ)
河川名 加治川(かじかわ)
ダムの位置 新潟県新発田市滝谷字北俣沢5667-7
集水面積 88平方キロメートル
ダムの型式 重力式コンクリートダム
堤高 106.5メートル
堤頂標高 標高319.5メートル
基礎高 標高213メートル
堤体積 ダム本体約428,000立方メートル
ダム地点の地質 斑状花崗閃緑岩
湛水面積 0.65平方キロメートル
サーチャージ水位 標高317.00メートル
常時満水位 標高274.40メートル
最低水位 標高274.40メートル
堆砂面標高 標高274.40メートル
洪水調節容量水深 42.6メートル
かんがいなど利用水深
総貯水容量 2250万立方メートル
洪水調節容量 1800万立方メートル
かんがい容量
上水道容量
堆砂容量 450万立方メートル
計画高水流量 毎秒1600立方メートル
計画最大放流量 毎秒350立方メートル
調節流量 毎秒1250立方メートル
ダム設計洪水流量 毎秒1920立方メートル
かんがい補給面積
上水道使用量
ダム建設総事業費 約73億4百万円
建設工期 昭和42年度から昭和49年度

このページに関するお問い合わせは

新発田地域振興局地域整備部ダム管理課管理係
〒957-8511 新発田市豊町3丁目3番2号
電話: 0254-26-1326(直通)
ファクシミリ: 0254-24-0403

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