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熱分析装置
型式 | DSC-60Plus、TMA-60 |
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製造者 | (株)島津製作所 |
用途 | 材料を加熱または冷却の温度プログラムによって制御し、ガラス転移点や融点、軟化点などの熱特性を測定する装置です。融解や結晶化の転移点測定をはじめ、発熱・吸熱反応や熱履歴の比較、比熱容量などの測定ができるDSC(示差走査熱量計)部と熱による膨張や収縮などの寸法変化を測定できるTMA(熱機械分析装置)部から構成されます。 プラスチックや繊維、紙などの高分子材料だけでなく、金属材料や複合材料の熱特性把握が可能です。また、冷却装置を備えているため、ガラス転移点が0℃以下の材料の測定ができる他、冷却工程を精度良く制御できるため、冷却時の再結晶化温度の測定や熱履歴の確認にも対応しています。 |
仕様 | [DSC(示差走査熱量計)部] ・測定温度範囲:-50℃~500℃ ・熱量測定範囲:±100mW ・最大試料容量:110μL ・昇降温速度:0.1℃/min~99.9℃/min ・等温保持時間:0.1min~∞ ・使用ガス:空気、窒素ガス [TMA(熱機械分析)部] ・測定温度範囲:-150℃~1000℃ ・測定範囲:(変位)±5mm、(荷重)±5N ・最大試料寸法: (圧縮・針入れ時)直径8mm✕長さ20mm (引張時)幅5mm✕厚さ1mm✕長さ20mm ・使用ガス:空気、窒素ガス |
貸付名称 | 熱分析装置 |
貸付料金(1時間) | 1,880円/時間(県外移住者の場合、5割加算となります。) |
導入年月 | 2024年12月 |
設置機関 | |
分類 | 熱的測定 |

