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ツキノワグマの出没による人身被害の拡大が懸念されるため、「クマ出没警戒警報」を発表します

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0606895 更新日:2024年10月6日更新

 令和6年10月5日、今年度5例目のクマによる人身被害が妙高市で発生したことから、新潟県鳥獣被害対策支援センターでは、県民の皆様にクマから命を守る行動をとっていただくよう、これまでの「クマ出没警戒注意報」から警戒段階を引き上げ、「クマ出没警戒警報」を発表します。

1 警報発表の背景

○ 今秋はクマのエサとなるブナの実が「不作」となった(令和6年9月30日報道発表、「令和6年度堅果類豊凶調査の結果について」)ことから、冬眠前のクマがエサを求めて人里へ出没する可能性が高いこと
○ 大量出没の発生した令和元年度、令和2年度及び令和5年度には、人身被害の多くが秋季(9~11月)に集中したこと
○ 4月から8月の出没・目撃件数が660件と過去最多であること

2 クマ出没警戒強化期間

  令和6年10月6日から11月30日まで

3 県民の皆様にお願いすること

○ 地域のクマ目撃情報を確認し、クマのいるところには近づかない
  参考:「にいがたクマ出没マップ」http://ngt-webgis.jp/kuma/
○ 複数で行動し、ラジオや鈴など音の鳴るものやクマ撃退スプレーを携行する
○ クマの活動が活発な早朝や夕方の入山を避ける
○ クマのエサとなる生ゴミや不要となった果樹(柿、栗など)を適切に処分する
○ クマに出会ったときは慌てずにゆっくり後退する
○ クマに襲われた場合、地面に伏せて頭・首・腹を守る(両手で首の後ろをガードする)

クマに対する注意喚起

注意喚起チラシ [PDFファイル/2.05MB]

報道発表資料 [PDFファイル/90KB]

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