試験養殖に成功した「ナガモ」を佐渡の市場に初出荷します

水産海洋研究所では、佐渡・粟島の地域特産物であるナガモ（標準和名：アカモク）の安定供給を目的に、平成20年に養殖技術を開発しました。昨年度から、佐渡・粟島の漁業者の協力を得て、試験養殖に取り組んでいます。

今年は養殖ナガモが順調に生長し、収穫できる見込みとなったので、佐渡の市場へ初出荷します。

記

出荷日時：平成23年2月9日（水曜日）午前7時00分～
出荷場所：佐渡水産物卸売市場（佐渡市春日字海方1番地1先）

なお、養殖ナガモの収穫は、2月8日（火曜日）に佐渡市玉崎沖の海藻養殖施設で行う予定ですが、収穫及び出荷の日程は天候により変更することがあります。

報道発表資料

報道発表用の資料や、詳しい「ナガモ」の解説については、以下のファイルをご覧下さい。

• 報道資料[PDFファイル／78KB]
• ナガモとは？[PDFファイル／354KB]
• ナガモの試験養殖の概要[PDFファイル／225KB]