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暑い夏に一斉に咲いたハスの花も終わりに近づきつつある瓢湖(阿賀野市)ですが、バトンタッチするかのように、湖面にはオニバスが可憐な花を咲かせています。
とげとげの茎の先端から花が開き、紫と白のコントラストがとても鮮やかです。
湖面に浮かぶデコボコの大きな葉とポツンと突き出た小さな花は、県道近くの展望デッキから間近に見ることができます。オニバスの花は午後になると閉じますので、午前中に見に行くことをお勧めします。
オニバスは環境省レッドリスト2020の絶滅危惧Ⅱ類に指定される希少植物で、瓢湖は全国的にも珍しい自生地となっています。
花言葉は「神秘的」
「ハス」と名がついていますが、ハス科ではなくスイレン科に属しています。
夏はハス。散りゆくもをかし 運が良ければカワセミに遭遇できます。
歩き疲れたら湖畔に立つ白鳥観察舎へどうぞ、9月26日(日曜日)まで甘酒フェアを開催中です。近くの酒造会社特製の甘酒を中で飲めるほか、瓶でお持ち帰りもできます。また、ここでしか買えないオリジナルアイスの「スワンポップ」も、ぷるんと食感に砕いたラムネが効いてとても好評です。
甘酒は 「冷たい」と「暖かい」両方あります スワンポップの販売は10月末まで
なお、9月の白鳥観察舎のオープンは金曜、土曜、日曜で、祝日については調整中です(9月2日現在)。
湖畔に立つ白鳥観察舎