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今年は記録的な酷暑が相次ぎ、休日であっても外に出られなかった方も多いのではないでしょうか。まだまだ暑い日が続きますが、行楽シーズンも近づきお出かけしやすい季節になりました。そんな秋におすすめなのがここ、胎内市の「樽ケ橋遊園」です。動物園と遊園地、2つの魅力を兼ね備えたこの施設は、2017年からのリニューアル事業でより快適に楽しむことができるようになりました。休日には市外はもちろん、県外からも多くの親子連れで賑わいます。
わくわくする気持ちを胸に、レッツゴー!
樽ケ橋遊園には、ツキノワグマやアルパカ、フェレットやカイウサギをはじめとした大小23種類の動物が暮らしています。ヤギやアルパカなどは距離がとても近く、土日祝日にはアルパカ舎の柵の中に入って触れ合うことができます。
人馴れしている動物ばかりで、園長さんともとても仲良し
園内は人懐っこい動物が多く、自然と近づいて来てくれるのが魅力です。近くで触れ合うと、愛らしさも倍増するのではないでしょうか。ヤギやアルパカの他にも、外舎ではエゾシカやフラミンゴまで幅広い種類の動物を見ることができます。室内の小動物ふれあい舎では、ウサギやモルモットなどの小動物とも触れ合うことができます。(土日祝日のみ)
つぶらな瞳がかわいいモルモット
7月に生まれたばかりの赤ちゃんザルとお母さん
かわいい動物たちに加え、樽ケ橋遊園には子どもが好きなアトラクションもあります。メリーゴーラウンドやゴーカートなど自然の中でのびのびと遊ぶことができます。
園内ではピクニックも可能です。お弁当やレジャーシートを持って、家族でのんびり過ごすのも良いかもしれません。
大型遊具は、元気いっぱいな子どもたちに人気
また、四季折々の花や大きな樹木を楽しめるのも魅力の一つ。春には藤棚、秋には紅葉といった美しい自然に触れることができます。
園内の大きな木々。ここではロープを使った木登り「ツリーイング」体験が開催されることも
樽ケ橋遊園の動物たちは、飼育員さんの愛情と細やかな配慮のもとで快適に過ごしています。そして一匹一匹の動物の習性や性格を踏まえたうえで、舎内の適切な管理とお世話が行われています。また、増え過ぎることを防ぐため、オスとメスを分けて飼育するなど計画的な繁殖に努めているそうです。
暑さに弱いアルパカは、屋根の下で涼しげに草を食んでいる
リニューアルの際には、家族連れが過ごしやすく訪れやすい施設づくりを目指しました。天候を気にせず過ごせる休憩所「たるる」のほか、遊具やアトラクションは密集しておらず広々とした空間にあります。
また、樽ケ橋遊園には毎年多くの児童が遠足に訪れます。子供の目線の高さに説明文があるため、親子で楽しみながら動物の知識を身に着けることができます。ちなみに動物たちの名前は、子供たちの愛着が湧きやすいようにと飼育員さんが名付けているそうです。
元は保護猫だったあきこちゃん。今ではすっかり看板猫として大勢のお客様に愛されている
樽ケ橋遊園から一歩外に出てみると、大きな赤い橋と大自然の見事なコントラストが広がっています。
また近くには、観光交流センターやプール、美術館など魅力的な施設がいくつもあります。観光地としても休憩所としても、たるが橋エリア一帯は満足できるスポットとなっています。
今年の秋、ぜひ一度樽ケ橋遊園を訪れてみてはいかがでしょうか。
観光交流センターからは、赤いアーチ状の橋(樽ケ橋)が見える
樽ケ橋遊園ホームページ<外部リンク>
胎内観光NAVI<外部リンク>
毎年9月20日から26日は動物愛護週間です。
新潟県下越動物保護管理センターでは、9月23日(土・祝)に「’23下越地区動物愛護フェスティバル」を開催します。
“小学生でも分かる!学べる!特別講演”として「アニマルウェルフェアってなあに?」「展示動物の福祉」の講演のほか、パネル展示等を行います。
動物愛護週間を通して、同じ命を持つ動物へ愛護の気持ちを育み、人と動物が共に幸せに暮らす、こころ豊かな社会の実現を目指しましょう。