ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > しごと・産業 > 農林水産業 > 新発田地域振興局農村整備部 > 【新発田】しばた魅力はっけん【農村整備部】(第4回)

本文

【新発田】しばた魅力はっけん【農村整備部】(第4回)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0533342 更新日:2022年12月19日更新

棚田を活用した地域活性化に向けた取り組みについて。

 「鍬江集落」は胎内市の北東部に位置し、国道290号沿いにある中山間地域の集落です。
 沢沿いに棚田が広がるこの地域では、約18.4haの農地で稲作を中心とした営農が行われています。集落の営農者などは協力し、棚田で生産される良質米「きんのあき」をブランド化し、通販サイトやふるさと納税等への出品を行い良質米の供給に取り組んでいます。
 今年8月の豪雨により、鍬江地区でも一部の棚田や農道などが被災しましたが、集落では災害に負けずに営農を行うこととして、来年の作付けに向けた復旧作業が進められています。
 中山間地域の集落では、中心となる農家の減少が進んでいるなど、継続的な営農や集落機能の維持が課題となっており、多様な地域資源(豊かな自然、美しい景観、魅力ある農産物等)の活用による、地域活性化に向けた取り組みが重要となっています。
 以下に、「鍬江集落」の取り組みを紹介します。
 棚田から蔵王山塊西山へと続く登山道は、里山保全のため集落の方々が地域おこし協力隊とともに整備し復活
 させました。
登山道から眺める里山風景
 登山道からは、棚田・ブナの木々・天然の湧き水といった里山の風景を眺めることができます。
   【1.整備されたルート案内看板】
棚田や登山道の案内看板
   【2.整備されたPR看板】
棚田の魅力いっぱいの看板
 なお、この登山道の復活や積極的な営農への取組は、令和3年度に農林水産省が棚田地域の振興に関する取組を積極的に評価することで、棚田地域の活性化や棚田の有する多面的機能に対するより一層の理解・協力の促進を目的として実施した「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」として、認定されました。
 是非周囲を散策してみてください。
 また、周辺にはロイヤル胎内パークホテルやフィッシングパーク、胎内ワイナリー、胎内スキー場などもありますので、足を運んでみてください。
掲載中の「しばた魅力はっけん【農村整備部】(第1~3回)」も是非ご覧ください!
<外部リンク> 県公式SNS一覧へ