新潟県では毎年5月1日から9月30日まで不正大麻・けし撲滅運動を実施しています。
あへんの原料となるけしやマリファナの原料となる大麻草は、法律で使用や所持、栽培等が禁止されています。保健所では、職員が管内を巡回し不正大麻・けしの発見に努めるほか、連絡を受けた場合には現場での抜去を行っています。
不正な大麻・けしを発見したとき、又は似ている植物を発見したときは、必ず抜かずに保健所にご連絡ください。
違法なけし
ケシ(ソムニフェルム種)
ケシ(ソムニフェルム種) 左:花 右:つぼみ、果実
全体的特徴
- 一重咲きの花は、花びら4枚で、色は赤、桃、紫、白などがあります。また、多数の花びらがついた八重咲きの花もあります。
- 開花期の草丈は、100~160cmです。
- 花が終わると雌しべが発達してふくらみ、だ円または球形で、上部が平たい皿のような形をした大きな果実(長さ3~7cm、径3~6cm)になります。
- 葉は互い違いに茎につき、上部の葉は柄がなく、その基部は茎を抱き込むような形をしています。
アツミゲシ(セティゲルム種)

アツミゲシ(セティゲルム種)
全体的特徴
- 花は、花びら4枚で、色は薄紫や赤があり、ソムニフェルム種より小形です。
- 開花期の草丈は50~100cmです。
- 葉、茎、つぼみなどの外観は緑色で、よく枝分かれ(分枝)します。
- ソムニフェルム種よりも毛が多く、つぼみの表面やつぼみの下の茎(花梗)には毛があります。
- 葉は互い違いに茎につき、上部の葉は柄がなく、その基部は茎を抱き込むような形をしています。葉の大きさはソムニフェルム種よりも小形です。果実はソムニフェルム種よりも小形です。
ハカマオニゲシ(ブラクテアツム種)

ハカマオニゲシ(ブラクテアツム種)
全体的特徴
- 径9~12cmの鮮やかな深紅の大きな花を咲かせます。花びら4~6枚で、基部に黒紫の鮮明な斑点があります。
- 花びらのすぐ真下に4~6枚のハカマ(苞葉)があります。
- 草丈は60~100cmで、葉や茎全体が白く硬い毛で覆われています。
- 葉は濃緑色で、鳥の羽のような形に深く切れ込んでいます。
- つぼみの表面には、硬く伏した(寝た)毛が多数ついています。
- 果実は、表面に毛がなく、青緑色です。
大麻

大麻
全体的特徴
- 大麻は、春から夏にかけて生育し、成長が早く、大きいものは草丈が3mにもなりますが、種子をつけた後は枯れてしまいます。
- よく成長した茎は太くまっすぐに立ち、浅い縦すじが通っています。