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国道403号小須戸田上バイパス供用後の効果について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0359451 更新日:2021年3月11日更新
 三条地域整備部道路課では、2020年3月22日に開通した国道403号小須戸田上バイパスの効果を検証するために、調査を実施しました。
 供用前の調査は、2019年11月17日(日曜日)と21日(木曜日)、供用後の調査は、2020年11月26日(木曜日)と29日(日曜日)に実施しました。

開通区間と調査地点

開通区間と調査地点を示した図面

調査方法

 交通量の調査は、7時から19時までの12時間を計測し、そのうち、7時から10時までと16時から19時までの6時間では、渋滞長も計測します。
 交通量は、4方向それぞれで、直進および右左折する車両等の台数を計測します。
 渋滞長は、4方向それぞれで、停止線から渋滞の最後尾で停止している車両までの長さを1メートル単位で計測します。

調査地点1について

 調査地点1は、国道403号と町道中店後藤1号線の交差点です。
 バイパスの供用開始前後で、全方向の交通量の合計は、平日で43%、休日で55%減少しました。
 最大渋滞長は、平日では、供用開始前後とも7時台に国道403号の新潟市秋葉区から加茂市に向かう方向で発生しました。最大渋滞長としては、89%減少しました。
 また、休日では、供用開始前年は国道403号の新潟市秋葉区から加茂市に向かう方向で17時台に発生しましたが、供用開始後は国道403号の加茂市から新潟市秋葉区に向かう方向で16時台に発生しました。最大渋滞長としては、87%減少しました。
調査地点1の2019年と2020年の交通量比較のグラフ
調査地点1の2019年と2020年の最大渋滞長比較のグラフ
開通前の2019年11月21日と開通後の2020年11月26日の渋滞長の変化

調査地点2について

 調査地点2は、国道403号バイパスと主要地方道長岡栃尾巻線の交差点です。
 バイパスの供用開始前後で、全方向の交通量の合計は、平日で7%増加、休日で2%減少しました。
 ただし、バイパスのみの交通量を見ると、平日、休日共に増加しました。
 最大渋滞長は、平日休日ともに、主要地方道長岡栃尾巻線の新潟市南区から加茂市中心部に向かう方向で発生しました。平日では、供用開始前は18時台、供用開始後は17時台に発生しました。休日では、供用開始前は8時台、供用開始後は17時台に発生しました。最大渋滞長としては、ほとんど変化がありませんでした。
調査地点2の2019年と2020年の交通量比較のグラフ
調査地点2の2019年と2020年の渋滞長比較のグラフ

まとめ

 小須戸田上バイパスの全線開通により、田上町町内の国道403号の交通量、渋滞長は減少しました。
 また、加茂市内のバイパス交通量の増加も確認されました。
 引き続き、加茂市から三条市間の三条北バイパスの整備を進めることで、加茂市および三条市内で国道403号沿線にお住まいの皆様の安全安心の向上を目指していきます。

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