中国に進出している県内企業又は輸出入実績のある県内企業に対して新型コロナウイルスの影響に関する緊急アンケート(第2回)を実施しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が県内企業の事業活動に影響を及ぼすことが懸念されることから、中国(香港含む)に進出している県内企業又は中国と輸出入実績のある県内企業を対象に、新型コロナウイルスの影響に関する緊急のアンケート(第2回)を行い、集計結果をとりまとめましたので、お知らせします。
【結果概要】
結果概要(2月27日現在)
◇中国に進出している県内企業又は中国と輸出入実績のある県内企業のうち、新型コロナウイルスの発生により企業活動に影響が出ていると回答した企業は約6割と前回(2月6日実施)よりも1割程度増加している。
◇具体的には、「海外からの輸入(仕入)の遅延、減少」の回答割合が最も高く、次いで「取引・商談等の遅延、中止」の回答割合が高い。
◇新型コロナウイルスの拡大に備えて既に実施している対策では、「従業員への注意喚起」「海外出張の見合わせ」「マスク・消毒等の備蓄」が多い。
◇中国現地に海外工場や支店等がある県内企業では、現在、「一部再開している」及び「再開していない」の回答を合わせた『完全な再開ができていない企業』の回答割合は、約半数を占めている。
◇要因としては、「従業員の人員確保が困難」の回答割合が最も高い。
【過去の調査結果】
<外部リンク>
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