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【地域の普及活動】新発田農業普及指導センターの取り組みを紹介します

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0494106 更新日:2025年2月14日更新

新発田農業普及指導センターの取り組みを紹介します

えだまめブランド「えんだま」の拡大を支援しています

 4月から阿賀野市(あがのし)ささかみ地区のえだまめ産地を担当している加藤です。

 ささかみ地区では、平成29年度からえだまめの産地化に取り組んでいます。堆肥と米ぬか及びオリジナルえだまめ肥料の施用を必須とした環境にやさしい農業を実践しており、令和元年度からA品を「えんだま」として販売しています。販売額、栽培者も年々増加傾向にあり、若く活気のある産地です。

 

画像①_市場担当者と莢色に関する打ち合わせ
​市場担当者と莢(さや)色に関する打ち合わせ

 

 そんな中、私は普及員としてSNSでの情報提供や実証ほの設置、産地への技術提案などに取り組みました。また、日々の活動の中で関係者に対して頻繁に会いに行くこと、丁寧に接することを特に心掛けていました。新しい気づきや課題を得ることができるので、直接対話することは非常に大切だと感じています。

 

画像②_部会反省会にて来年度に向けて一致団結!
​部会反省会にて 来年度に向けて一致団結!

 

 今後も更に産地が拡大できるよう支援していきます。

2025年2月
加藤 玲

 

いちごの開花率調査を行いました

 新発田地域振興局で野菜担当をしている駒沢です。

 昨年は、夏の猛暑でクリスマス需要の作型で開花率が低くなり、収穫量が減りました。そこで、今年のいちごがどのくらい開花したのか、ハウスによって開花に差が出ていないか確認をしました。ばらつきがみられたものの、昨年より開花率は良い結果となり、今年は収量が期待できます。

 

画像_イチゴ開花率を調査しつつ草丈の伸び具合を確認しました
​イチゴ開花率を調査しつつ草丈の伸び具合を確認する様子

 

 野菜担当2年目なので、おいしいいちごがたくさんのったクリスマスケーキを期待しつつ、先輩指導員や地域の生産者に学び、産地の活性化に役立てるよう頑張ります。

 

2024年11月
駒沢 藍良

 

元気な女性農業者の活動を支援しています

 今年4月に、新発田農業普及指導センターに勤務し、元気な女性農業者の存在に驚いています。

 7月に、若手女性農業者をターゲットとした視察研修会を開催しました。研修の行先は山形県鶴岡(つるおか)市。ねらいは、「やまがた農業女子ネットワーク」の活動について知り、当センター管内で行われている若手女性のネットワーク活動の参考にするためです。視察先のネットワークは、大学と連携し学生に向けて就農をPRしたり、販売イベントを開催するなどの活発な活動をしており、参加者からは「活動の参考になった。大学と連携した活動をしてみたい。」と感想をいただきました。

 

画像_やまがた農業女子ネットワーク会員の商品開発秘話で大盛り上がり
​「やまがた農業女子ネットワーク」会員の
商品開発秘話で大盛り上がりの様子


 ここまでは私の想定内。視察対応いただいた「やまがた農業女子ネットワーク」会員と、視察参加者が意気投合し、後日、新発田市で盛大な飲み会が開かれたとのこと。県境など、軽々と飛び越える若手女性農業者の元気な姿に日々刺激をもらいながら、今後も活動を応援していきます。

2024年8月
長崎 朋

花き栽培の産地拡大を目指して ~求む、新たな挑戦者~

 新発田地域振興局で花き生産を担当している春川です。

 管内の花き生産は古くからの歴史があり、チューリップやユリの切り花、チューリップ球根、一二年草類、花木類 等、年間を通じて多彩な品目を出荷している産地です。

 さらに近年では、今までの品目にプラスして、アスター・ヒマワリ・ケイトウ等の一二年草の生産が、より一層広がってきています。

 

画像_ヒマワリの病害虫発生状況を調査しました
​ヒマワリの病害虫発生状況調査の様子

 

 これらの生産が広がっている品目は
 (1)農家の方が自家用で栽培経験がある
 (2)栽培を始めるにあたって必要な資材が少ない
 (3)特別な需要期のお盆があるため販売がしやすい
 (4)軽量である
等のことから、生産に取り組みやすいと伺っています。

 普及指導センターでは、地域の園芸生産の拡大を目指し、新しく取り組まれる農家、生産に興味のある農家に対し積極的に情報発信を行う予定としております。盆花等を生産し、市場や直売所で販売してみませんか。

2024年5月
春川 雄哉

 

 

 

 

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