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【地域の普及活動】三条農業普及指導センターの取り組みを紹介します

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0494113 更新日:2023年3月13日更新

三条農業普及指導センターの取り組みを紹介します

ぎんなん園地の低樹高化への取り組み

 弥彦村(やひこむら)ぎんなん部会では、14名がぎんなんを計2.7ha栽培しています。

 ぎんなんは枝を切る「せん定」を行わないと枝が込み、高木化し、品質が低下します。今年は寒さの厳しい2月16日にせん定指導会が開催され、多くの部会員がせん定技術の向上を図りました。
 今回は、(1)高齢となっても安全に栽培が続けられること、(2)管理を行き届かせ品質向上が図れるようにすることを目的とし、樹高は「管理できる高さ」まで切り下げることを最重点にせん定を行いました。

ぎんなんのせん定作業の様子
ぎんなんのせん定作業

2023年3月
大久保 宇啓

 

三条市駒込地区における地域活性化への支援

 今年度より三条市、JAにいがた南蒲(なんかん)とともに駒込(こまごみ)地区において、農業・農村の維持・発展を目的とした将来プラン(ビレッジプラン)づくりを支援しています。

 これまで検討を5回重ね、地区の強み弱みを洗い出し、現在、経済や活動のつながりを可視化する「地元関係図」を検討中です。
 毎回、地元の方を中心に活発な意見交換が行われ、目指す地区の将来像につながる地元関係図のブラッシュアップを図っています。

地元関係図の作成の様子
地元関係図の作成

2022年12月
大久保 宇啓

 

弥彦村の「環境に優しい水稲栽培」の取り組みを支援しています

 持続可能な循環型農業の推進においては、農薬を使わない(減らす)ことにより、除草対応に多大な労力を要することが、栽培面積拡大のネックとなっています。

 そこで三条農業普及指導センターでは、「環境に優しい水稲栽培」拡大の突破口とするため、乗用除草機を活用して、除草精度の向上と省力化に向けた実証ほを設置しています。管内生産者、弥彦村、県央農業振興会議新潟米振興部会と密に連携しながら技術確立に向けて支援活動を進めています。

乗用除草機の実演会の様子の写真
乗用除草機の実演会の様子

2022年9月
日水 亮太

 

肥育農家に求められる和牛子牛生産を目指して!

 三条農業普及指導センター管内の和牛繁殖農家では、「肥育農家が求める和牛子牛生産に取り組みたい」ということから、コロナ感染防止対策を講じながら肥育先進地である「村上牛」の視察を行いました。

 「血統や肥育効率の良い牛は重要であるが、併せて繁殖農家で大事にされた飼いやすい子牛が欲しい」という話や、視察先の肥育牛が大切に管理されている事を確認し、素性の良い子牛を生産することの大切さを改めて学んできました。

村上牛の素牛の写真
村上牛の素牛

2022年6月
大久保 剛揮

 

 

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