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【地域の普及活動】新潟農業普及指導センターの取り組みを紹介します

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0494108 更新日:2025年5月29日更新

新潟農業普及指導センターの取り組みを紹介します

「稼げる」ねぎ生産者を増やしたい

 令和7年4月より五泉地域の野菜担当になりました。主に、ねぎ、れんこん、オクラ、メロンを担当します。

 当地域では、JA新潟かがやきの1億円産地を目指して取り組んでおり、産地育成計画に位置付けられている「ねぎ」の生産拡大に力を入れています。

 また、共同利用による低コスト化を目指して、地域の農業者がグループで導入する事例が見られます。 先日は、導入3年目となる生産グループのハウスへ育苗巡回を行い、今後の管理について確認し、良品質なネギ生産に向けてスタートを切りました。

 

秋冬ねぎの育苗状況を確認している様子
秋冬ねぎの育苗状況を確認している様子
(右から2人目)

 

 「稼げる」ねぎの生産者の育成、産地の拡大に向けて、関係機関と一体となって取り組んでいきます。

2025年5月
竹内 一成

消費者交流で畜産への理解促進を図っています

 都市と農村が混在する新潟地域において、畜産経営の持続的発展を進めていくには、地域の理解が必要不可欠であります。

 そこで、学校給食など日常的で身近な畜産物である牛乳及び酪農をテーマに、酪農家の仕事や思い、牛乳の生産過程などを子供たちに広く知ってもらい、畜産への理解促進を図っています。

 

画像_親子わくわく☆モ~モースクールでの牛のえさやり体験
​親子わくわく☆モ~モースクールでの牛のえさやり体験の様子

 

 これからも、県民に向けて畜産の理解促進と県産畜産物の消費拡大を図っていきます。

2025年3月
玉木 勇

 

高品質な秋葉区の小麦の生産に向けて

 新潟市秋葉(あきは)区の小麦生産者は、JAなどとともに「秋葉小麦の会」をつくり、検討会や追肥・防除・収穫時期の現地指導の活動を通じて、実需と結びついた生産・販売等の取組を行っています。

 小麦は10月頃に種まきをして翌年の6月に収穫します。令和6年産の小麦は、品質は比較的良好でしたが、収量は生産者間で大きく差が開きました。

 収量低下の要因であった事前のほ場準備不足と、4月中旬の追肥不足等を重点に、令和7年産は水田所得の最大化につながるよう、JAと一体となって支援していきます。

 

画像_小麦生育調査
​小麦生育調査の様子(葉色・栽植密度)

2024年12月
近藤 敬

五泉地域の農業の維持、発展に向けて

 今年の4月より、五泉(ごせん)地域の野菜担当になりました、新採用職員の渡邉 恵美です。現在は、先輩の巡回指導に同行させていただきながら、地域の野菜栽培や普及活動について学んでいます。

 

画像_里芋農家での営農体験の様子
​里芋農家での営農体験の様子
(土寄せを教えていただきました)

 

 五泉地域は、阿賀野川(あがのがわ)が運んできた肥沃な土壌と豊富な水資源に恵まれており、さといも、ねぎ、れんこん、いちご、メロンなど、様々な野菜が栽培されています。

 特にさといもは五泉市が県下一の生産量であり、きめ細かい白さと独特のぬめりで人気のブランドさといも「帛乙女(きぬおとめ)」がよく知られています。

 これから、五泉地域の農業の維持、発展を支援できるよう、精一杯取組んでいきたいと思います。

​2024年9月
渡邉 恵美

 

 

 

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