ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

【地域の普及活動】新潟農業普及指導センターの取り組みを紹介します

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0494108 更新日:2024年4月15日更新

新潟農業普及指導センターの取り組みを紹介します

ねぎの産地活性化に向けた取り組みをしています

 ねぎは、収益性が高く畑地だけではなく、水田でも栽培が可能な野菜です。しかし、栽培技術の習得に加えて、土寄せ機や皮むき機などの栽培に必要な機械も多いことから、新しく導入する際のハードルは低くないです。

 そこで、普及指導センターでは、関係機関と連携し、新規導入者の技術習得や、機械作業の共同化等を進めて産地を支援しています。具体的には、五泉市では新規導入者向けの定期的な巡回栽培指導に加えて、先輩農家による実技指導会を年2回開催し、早く技術を身に付けられるようにしています。

 

先輩農家による実技指導
先輩農家による実技指導

 また、機械作業の共同化に向けて、県内の先進地である十日町市の共同集出荷体制を視察し、本地域での導入に向けて検討を進めています。

 

十日町市への先進地視察
​十日町市への先進地視察

 

 これらの取組の結果、五泉市内で7名(40アール)が新規導入したほか、新潟市横越地区でも稲作経営体が新規導入するなど、各地で産地拡大の動きが出てきています。

 普及指導センターでは、更なるねぎ産地の活性化に向け、今後も産地を支援していきます。

2024年4月
高藤 友哉

 

柿産地の担い手育成に向けて

 今年度から柿の担当になりました、塚本 海来瑠です。

 新潟市秋葉区(あきはく)の柿産地では、産地の維持のために、農家子弟等が柿ほ場を継承しています。

 当センターでは、これから新たに柿の栽培に取り組もうとする方々をバックアップすべく、柿生産部会と連携して担い手の育成に取り組んでいます。

 これからも積極的に生産者のもとを訪れ、親身になって寄り添い、信頼される普及指導員になれるように努めて参ります。

 

柿栽培初心者講座でせん定方法を説明する様子
​柿栽培初心者講座でせん定方法を説明する様子

 

2024年1月
塚本 海来瑠

 

切り花産地の維持・拡大に向けて

 今年度から新採用として花き担当に配属になりました、丹野 陽和と申します。

 担当する新潟市南区の味方(あじかた)地域ではストックの切り花生産が盛んに行われており、市場からも高い評価を得ています。

 地域では今後の産地の維持・拡大を目指し、新規生産者の早期技術習得に向けた取組を行っており、先進農業者の栽培環境データを共有しようとスマート農業機器を活用した調査や指導を行っております。

 

ストックの生育調査の様子
​ストックの生育調査の様子

 

 農業者の皆様が安心して営農できるよう、自分が今できることについて一生懸命取り組んでまいります。

2023年10月
丹野 陽和

 

五泉産米の品質向上に向けて

 今年度から新採用で作物担当に配属になりました、太田です。

 担当の五泉市は、だし風等の気象の影響を強く受けやすく、地力の低い水田も見られる地域です。五泉産米の品質向上に向けて、関係機関と力を合わせて取り組んでいます。

 

生育調査の様子
生育調査の様子

 

 先輩普及員や農業者の方々から栽培技術や五泉の農業について学び、地域に寄り添いながら、信頼される普及員を目指して精進してまいります。

 どうぞよろしくお願いいたします。

2023年7月
太田 成美

 

 

 

地域の普及活動へ戻る

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ