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【地域の普及活動】長岡農業普及指導センターの取組を紹介します

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0494114 更新日:2025年8月20日更新

長岡農業普及指導センターの取組を紹介します

収量と品質の向上を目指して

 今年度から新採用職員として、長岡農業普及指導センターの配属になりました渡邉 俊元(わたなべ としゆき)と申します。

 現在は、水稲を中心に長岡地域のほ場巡回や生育調査などに同行し、業務に励んでいます。

 

画像_ゆきみらいの幼穂の確認の様子
​ゆきみらいの幼穂の確認の様子

 

 前職の下越のJAで水稲の営農指導を担当していた地域とは違うところがたくさんあり、戸惑いもありますが、新鮮さを前向きに受け止め、先輩普及指導員や農業者の方々から助言をいただきながら、知識と技術の習得に努めていきます。

2025年8月
渡邉 俊元

今年も水稲の作付が始まりました

 今年も水稲の播種作業が始まりました。

 私の担当する長岡市栃尾(とちお)地域では、JAが浸種、播種、加温出芽を行い、その後、管理作業の大部分を農業法人が受託し硬化まで行う体制ができています。

 写真は4月にJAの育苗センターで、種子や苗の状況確認を行った時の様子です。種子ははと胸状態、出芽苗は幼芽長5mm程度となっており、いずれも生育は順調でした。

 

01_【種子の催芽状況を確認】
​種子の催芽状況を確認する様子

 

02_【出芽状況を確認】
​出芽状況を確認する様子

 

 また、ハウスに並んだ苗は揃いのよい素晴らしい苗でした。

 

03_【揃いのよい苗】
​揃いのよい苗

 

 普及指導センターでは、JA等の関係機関と連携し、産米の収量・品質の高位安定を支援しています。

2025年5月
小宮 郁生

飼料費低減のため稲WCSの活用を推進しています

 今年度から長岡で勤務している、畜産担当の水落です。

 酪農経営は飼料価格の高止まりにより厳しい状況におかれています。そのため、稲発酵粗飼料(稲WCS)など自給粗飼料の活用による飼料費の低減対策が取り組まれています。

 

画像_品質の確認と成分分析用サンプルを採取
品質の確認と成分分析用サンプルを採取する様子

 

画像_稲WCSの採食状況を確認
​稲WCSの採食状況を確認する様子

 

 普及センターでは、収穫された稲WCSが有効に活用されるよう、品質の確認や給与についてアドバイスしています。

 

2025年3月
水落 栄一

 

▼稲発酵粗飼料(稲ホールクロップサイレージ)について
 稲発酵粗飼料(稲WCS)とは、稲の実が完熟する前に、実と茎葉を一体的に収穫し、乳酸発酵させた飼料のこと。稲ホールクロップ・サイレージとも呼ばれます。水田の有効活用と飼料自給率の向上に資する飼料作物として、作付面積が拡大しています。(農林水産省ホームページより抜粋)

長岡地域のさといも「里うさぎ」出荷目合わせ

 JAえちご中越里芋生産部会では、夏場における水管理等を徹底したこともあり、多くの生産者が昨年よりも作柄が良好でした。

 11月1日に出荷目合わせ会を開催し、各規格の品質を確認しました。

 

画像①_形状を確認する部会員
​形状を確認する部会員

 

 部会では、産地ブランドである「里うさぎ」の普及と販売促進に力を入れている中、11月下旬に市内小中学校の給食への提供、イベントでの芋煮の販売等を通じて、さらなる知名度向上に取り組んでいます。

 

画像②_A品規格にはブランド名「里うさぎ」
​A品規格には産地ブランド名「里うさぎ」

 

 普及指導センターは、今後も品質向上への支援を継続していきます。

 

2024年12月
前川 稚香子

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