ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

【地域の普及活動】村上農業普及指導センターの取り組みを紹介します

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0494094 更新日:2024年7月9日更新

村上農業普及指導センターの取り組みを紹介します

こんにゃくいもの導入に向けて

 村上農業普及指導センターでは、村上市やJA北新潟と連携して「こんにゃくいも」の導入に向けて取り組んでいます。

 

画像_こんにゃくいも植付
​こんにゃくいも植付(令和5年撮影)

 

 岩船(いわふね)地域では、「鳥獣被害を受けにくい」「水稲作業と競合せず、省力栽培が可能」「販売が比較的安定」などのことから、こんにゃくいもの導入検証を進めています。

 前々年は「豪雨」、前年は「高温・乾燥」と気象条件に恵まれませんでした。「今年度こそは」と、実証担当農業者の方は取り組みを開始しており、当センターは、関係機関と連携して支援を実施していくこととしています。

2024年7月
保苅 洋一

岩船地域女性交流研修会を開催しました

 令和6年1月15日に「岩船(いわふね)地域女性交流研修会」を開催し、こんにゃくとみその加工実習と情報交換を行いました。参加者は、女性農業者13名、岩船農村地域生活アドバイザー(以下「アドバイザー」と言う。)7名、村上農業普及指導センターを含む関係機関団体7名で、総勢27名となりました。

 講師はアドバイザーが務め、3グループに分かれて実習しました。みそづくり、こんにゃくづくりともに地域や家ごとで独自の技術がありますが、今回はレジェンドアドバイザーが作成したレシピを基に行いました。レシピでは表現できない技術は講師が分かりやすく説明し、要所要所で全員が集まって「コツ」を確認しました。

 

こんにゃくづくりの様子
こんにゃくづくりの様子

 

みそづくりの様子
みそづくりの様子

 

 昼食は、アドバイザー役員が作った郷土料理を堪能しました。そこでも「秘伝」が話題となり「コツ」を聞く方々で賑わいました。参加者は和気あいあいと会話を重ね、充実した研修会となりました。

 色々な年代の女性農業者の交流が図られたことで、加工技術の伝承はもとより、農村女性の活動の場が広がり、更なる活性化につながっていくことが期待されます。

2024年2月
鈴木 信

 

▼農村地域生活アドバイザーについて
 農村地域において、自ら農業経営に取り組むとともに、農村女性の経営参画、社会参画、担い手の育成等の促進に意欲を持って貢献できる農業者を「農村地域生活アドバイザー」として県知事が​認定し、農村女性の経営・社会参画の促進や農村女性活動の推進、及び農村地域の活性化を図っています。

 

村上地域の野菜生産発展に向けて

 今年度より新採用で野菜担当として村上地域に配属になりました。遠山です。

 村上地域では岩船米が有名ですが、野菜生産にも力を入れています。

 普及センターでは生育調査やほ場巡回で野菜の生育状況を調べ、農家の方にフィードバックすることで栽培管理に生かしてもらっています。

ねぎの生育調査の様子
​ねぎの生育調査の様子

 

 村上地域の野菜生産の発展のため日々現場で野菜について学び、県民の皆様の力になれるよう精進していきます。

2023年11月
遠山 駿斗

 

ユリ切り花産地の拡大に向けて

 村上農業普及指導センターでは、JAにいがた岩船と連携して「ユリ切り花」の生産拡大に取り組んでいます。

 JAにいがた岩船のユリ切り花は高品質な切り花として県内でも有数の産地となっており、産地のブランド維持・拡大に向けて切り花品質の維持向上や品種選定等、生産者・関係機関一体となって取り組んでいます。

 

ユリ切り花現地研修会
ユリ切り花現地研修会

 

2023年8月
小田 正之

 

 

 

地域の普及活動へ戻る

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ