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【地域の普及活動】柏崎農業普及指導センターの取組を紹介します
柏崎農業普及指導センターの取組を紹介します
高品質な農産物づくりに挑む飛田さんご夫妻
柏崎市岩上(いわがみ)で水稲19ha、いちご14aを栽培する飛田 明俊(とびた あきとし)さん・唯(ゆい)さんご夫妻は、水稲といちごを組み合わせた複合経営に取り組んでいます。
飛田 明俊さん・唯さん ご夫妻
「おいしい農産物を消費者に届けたい」という思いのもと、高品質な農産物の安定生産を目指しています。水稲栽培では、契約先のニーズに応じた酒米やもち米を生産しているほか、コシヒカリは消費者に直接販売し、微量要素を活用した土づくりや魚介由来の有機質肥料による施肥などこだわりを持って、品質と食味の向上を追求しています。
いちご栽培では、糖度向上を図るため微生物資材を活用するほか、育苗期間中は一株一株の状態を確認しながら手作業でかん水を行うなど、機械に頼らないきめ細かな管理を徹底しています。

いちご苗の育苗の様子
こうした取組により、高品質で良食味な米やいちごの安定生産を実現しています。日々の地道な積み重ねを大切にしながら、おいしさと品質を追求する飛田さんご夫妻。消費者から信頼される農産物づくりに励む姿は、地域農業を支える担い手として大きな期待を集めています。
2028年8月
吉井 雄介
おいしい苺の産地を目指すために
今年度採用され、野菜を担当しています。
柏崎・刈羽地域では5戸のいちご(越後姫)生産者が栽培に取り組んでいます。今年は夏季の記録的な高温により育苗環境が厳しく、花芽分化の遅れが懸念されました。そこで、丁寧に花芽分化の確認を行い、適期定植を進めたことにより、順調に収穫を迎えることができました。年々、育苗環境は厳しさを増していますが、栽培技術の習得を継続し、関係機関とともに、いちごの安定出荷と収量向上に向けた支援に取り組んでいきます。

いちごの生育調査の様子
2026年3月
若井 隆展
大麦の収量・品質向上をめざして
柏崎では、2つの法人で大麦「ミノリムギ」を栽培しています。大麦は、10月中旬頃に種をまき、雪の下で越冬します。
大麦は、追肥のタイミングが収量・品質を左右するため、JAの営農指導員とともに、定期的な生育調査に基づき、生産者の方への技術指導を行なってきました。
大麦の生育調査の様子
6月上旬の収穫が楽しみです。
2025年12月
竹内 くるみ
早場米産地づくりへのさらなる取組
今年は渇水による影響が問題となっていますが、大きな河川のない柏崎地域では、以前から水が必要な期間の短縮や分散のために、早場米の作付が行われてきました。
早場米ブランドとして知られている極早生品種「葉月(はづき)みのり」に加えて、今年は令和8年デビュー予定の極早生高温耐性新品種「新潟135号」の展示ほを管内に3ヵ所設置しており、生産者の関心も高まっています。

注目される「新潟135号」の取材に対応
さらに、もちの早生新品種「ゆきみらい」の作付も増えており、今後、関係機関と連携し、一層推進していく予定です。

「ゆきみらい」の出穂状況を関係機関で確認
早場米産地としてのラインナップをさらに充実させ、新潟県で一番早い新米の産地づくりを目指していきます。
2025年9月
板谷越 重人


