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【地域の普及活動】糸魚川農業普及指導センターの取り組みを紹介します
糸魚川農業普及指導センターの取り組みを紹介します
糸魚川の誇る高級食材「越の丸なす」
糸魚川の誇る高級食材「越の丸なす」の出荷が6月30日から始まりました。
今年も色つや最高です
主に東京(豊洲)市場に出荷され、高品質かつ良食味であることから高い評価を受け、高級料亭でも取り扱われています。地元では、JAひすい食彩館で手に入れることができます。
今年は、新たに地元ホテルや飲食店等へ需要を喚起することで生産者の所得向上に向けた取組を開始しました。
丸なすミニ農業塾の様子
2023年7月
直井 浩
越後姫の収穫が始まっています
糸魚川管内は4戸でいちご(越後姫)栽培を行っており県内でも小さい産地となります。生産されたいちごは直売施設を中心に市内で流通しています。
写真は、いちごの収穫期の様子です。昨年は、ハウスが1棟増え生産拡大を目指して頑張っています。
現在は、主にJAひすい食彩館で販売されていますが、今後はインバウンドもターゲットに販売を展開していきたいと考えています。
収穫期の越後姫の様子
2023年4月
直井 浩
アスパラ菜の出荷開始
糸魚川農業普及指導センターでは園芸1億円産地づくりの取り組みを進めており、少量多品目産地を支援対象としています。
写真のアスパラ菜については、10戸ほどの農家が冬期間ハウスで栽培しており、12月上旬から収穫が開始されました。
冬の寒さにあたったアスパラ菜は甘味が増し、とてもおいしくなっています。市内の直売施設やスーパーで2月末頃まで購入できますので、ぜひお召し上がりください。
生育順調なアスパラ菜の様子
2023年1月
滝田 勝彦
えだまめ栽培を進めています
糸魚川地域では複合経営の品目として「えだまめ」の導入を推進しています。しかし、その取り組みは始まったばかりで、栽培経験のない農業者が多いことから「えだまめ栽培塾」(塾生6名)を開催し、早期の栽培技術の習得を支援しています。
収穫前のえだまめ栽培塾
糸魚川農業普及指導センターではJAひすいや糸魚川市と連携して、安定生産・省力化の取り組みを進め、収益性の高いえだまめの産地化を目指しています。
2022年10月
市村 恒雄