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【地域の普及活動】糸魚川農業普及指導センターの取り組みを紹介します

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0494126 更新日:2024年4月15日更新

糸魚川農業普及指導センターの取り組みを紹介します

営農継続を目指して!

 糸魚川市西海(にしうみ)地区では、3年前からビレッジプラン実践事業に取り組み、将来の営農維持に危機意識が生まれたことがきっかけで、(1)農地の受け皿となる組織づくりと、(2)担い手の育成について検討を重ねてきました。現在は、令和6年度末の法人化を目指して検討を重ねるとともに、えだまめを中心とした園芸品目の導入・定着や、新たな担い手として着任した地域おこし協力隊員の活動支援などさまざまな活動を行っています。

 

地図のほ場図を見ながら検討する様子
地図のほ場図を見ながら検討する様子

2024年4月
滝田 勝彦

 

糸魚川の野菜生産の拡大に向けて

 糸魚川では地産地消を推進しており、直売所向けの少量多品目生産に取組んでいます。

 糸魚川産いちご(越後姫)は県内で一番小さな産地のため、地元でしか流通していませんが、「いちご」は直売所の大人気品目のひとつです。

 JA担当者と巡回指導を行い、いちごの栽培技術向上や冬から春の野菜の少ない時期の出荷品目数の増加に取り組んでいます。

 

生育調査の様子
​生育調査の様子

2024年1月
市村 恒雄

 

来年の糸魚川産米の品質確保に向けて

 糸魚川地域では関係機関・団体と連携し、立て看板により稲作技術のポイントについて情報提供を行っています。

 本年の稲作は、糸魚川地域においても8月を中心とした異常な高温と少雨により、早生(わせ)・中生(なかて)とも品質が低下し、農業経営には厳しい年となりました。

 来年の1等級比率の回復を目指して、この秋からの取組が重要となることから、稲わらの秋すき込みによる土づくりの実施を広く呼び掛けています。

 

立て看板張り替え風景
​立て看板張り替え風景

 

 やるべきことにしっかり取り組んでいくことが品質回復の近道と信じて、地域一丸で頑張っていきたいと思っています。

2023年10月
小関 幹夫

 

糸魚川の誇る高級食材「越の丸なす」

 糸魚川の誇る高級食材「越の丸なす」の出荷が6月30日から始まりました。

 

今年も色つや最高です
今年も色つや最高です

 

 主に東京(豊洲)市場に出荷され、高品質かつ良食味であることから高い評価を受け、高級料亭でも取り扱われています。地元では、JAひすい食彩館で手に入れることができます。

 今年は、新たに地元ホテルや飲食店等へ需要を喚起することで生産者の所得向上に向けた取組を開始しました。

 

丸なすミニ農業塾の様子
丸なすミニ農業塾の様子

2023年7月
直井 浩

 

 

 

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