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株式会社アイレップ | Page 2
目次
- 地方進出の背景
- 人材面での新潟の優位性
- 業務領域の拡大を実現
- 働くスタッフの声
- さらなる規模拡大を視野に
人材面での新潟の優位性
コンピュータやデザイン専門学校の
多さが多くの新卒採用につながった
新潟に進出したIT企業では業界を経験した方の中途採用や、東京からのUIターン者の採用が多い傾向ですが、アイレップでは積極的に新潟での新卒採用を行ってきました。
「その点については、高知進出を経験したからこそ見えてきた部分でもあります。新潟や高知が担っている広告制作の業務では、AdobeのPhotoshopやAfter Effectsなどのソフトを使用しますので、最低限のスキルとしてPhotoshopを使えると、スムーズに業務を行うことができるのです。その点で、専門学校での学びのなかでそれらのソフトを使いこなせるようになっている人が多く、それが新卒採用につながっているのも事実です。例えばですが、それらの知識や経験がまったくない状態だと、入社してからまず使うソフトを覚えることから始まって、実務にかかわる研修を経てから、ようやく実際の業務となります。ですが、前述のように新潟でコンピュータやデザインの専門学校を卒業したスタッフは、それらの基礎が備わっている人が多いですから、短時間で実務に移っていけるんです。これは中途採用だと、備わっている人とそうでない人の差がどうしても出やすいですし、これらを学ぶ専門学校が多いという環境が整っていた新潟の地の利だと思います。いわば即戦力を採用しやすいという人材面での環境が、弊社にとっては大きなメリットであり、進出の理由になったわけです」(吉村さん)
このように新潟の専門学校から多くのスタッフを雇用することができた背景には、アイレップならではの事前のリサーチと積極的な募集活動がありました。吉村さんも自ら専門学校を訪問し、自社の説明や学生たちのニーズをヒアリングしました。
「卒業生の人数、希望する職種、新潟で働きたいか? などをいくつかの専門学校やハローワーク等でヒアリングしました。また、2年前に高知進出を検討している時に新潟も候補として調査を進めていたことで、ある程度スムーズに人材面でのポテンシャルがあると判断できました。弊社の進出によって新たな雇用を生み出すことができるという目算を立てることもできました」(吉村さん)
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