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株式会社コルシー | Page 5
目次
- 独自のサービスで医師業界の課題にアプローチ
- 共存と独立を図れる「NINNO」という環境
- 離島や僻地の医療をバックアップ
- 群馬と新潟は、フットワークが軽くなる絶妙な距離感
- 医療と起業、双方の課題解決を目指して
医療と起業、双方の課題解決を目指して
新潟をITイノベーションハブ、 医大生のインターンの拠点に
新潟市のコルシーの拠点は、当初、医療機関などへの営業が主体となる「ビジネスセンター」として開設されました。
一方で、リモートワークを活用できることを考慮し、今後は営業よりもITのイノベーションハブとしての機能強化を検討しています。
「新潟では技術面での統括を行える、CTO的役割を担う人材をアサインできたらと考えています。経営は群馬、技術は新潟と、他のパートナー企業との連携を組み合わせながら、新潟独自の動きを検討しています」。
医師不足という課題へのアプローチでは、県内や佐渡でのインターン受け入れ体制の整備も視野に入れています。
「今、医大のインターン生が群馬にも多くいますが、新潟県内でのインターン生を増やしていきたいです。例えば、インターン生を集めて佐渡で合宿を行なって、離島の医療に触れる機会を設けることで、都市部だけでない場所に医療の必要性があることを学ぶきっかけになると考えています」。
参加したインターン生のうち、数年後に数人でも離島や僻地での医療をと考える人が現れたら、医師の供給にもつながり医師不足解消の一手になるのではないかと、展望を語ります。
「新潟は僕にとって第二の故郷。NINNOを立ち上げてくださった木山産業の木山社長から“堀口くんはまさに鮭だね。一度は離れた第二のふるさとに、成長してまた戻ってきてくれたから”と言っていただいたことがありました。ベンチャー企業同士の強固な横のつながり、起業家精神を育む風土は、ここ新潟ならでは。それらを生かしながら、多くの医療の課題に向き合っていく拠点を創り出していきたいです」。
株式会社コルシー<外部リンク>
住所
本社・メディカルラボ/群馬県高崎市下之城町584-70産業創造館2F
ビジネスセンター/新潟県新潟市中央区笹口1-2プラーカ2 NINNO+ 1階
URL
https://corshy.co.jp/