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株式会社コルシー| Page 2
目次
- 独自のサービスで医師業界の課題にアプローチ
- 共存と独立を図れる「NINNO」という環境
- 離島や僻地の医療をバックアップ
- 群馬と新潟は、フットワークが軽くなる絶妙な距離感
- 医療と起業、双方の課題解決を目指して
共存と独立を図れる「NINNO」という環境
起業家同士の交流が縁で NINNOへの進出が実現
群馬高専から新潟大学工学部大学院への進学を機に、新潟との縁ができたという堀口さん。
実は大学院生時代、現在のNINNOの周辺の飲食店でアルバイトを経験し、ジュンク堂書店でビジネス書を読み漁る…そんな日々を過ごしていたそうです。
NINNOを視察した際には、かつてあまり活気のなかった空間がベンチャー企業で埋め尽くされるという変貌ぶりを見て、堀口さんは「とにかく驚きました(笑)」と振り返ります。
「NINNOはフラーの渋谷くん、リペリアの室田くんに紹介していただき、群馬にはないイノベーティブな空間だと実感しました。地方でこういったインキュベーション施設を作ろうとすると、 母数的にどうしてもスモールビジネスが優先されがちで、個人事業の方や小売といった方々が多くなる傾向にあります。そこに僕らのようなTECH系といったある種の色合いを持ったベンチャー企業は、あまり受け入れられなかったりするのですが、NINNOはそうではなかったんです。オープンでなく、あえてクローズドな環境を作ることで、あらゆる業種が独立しながら共存し、交流を通じてイノベーションのきっかけを生むというコンセプトも明確で、進出の決め手になりました」。
例えば、起業家予備軍で個人事業から脱皮していきたい人はスナップ新潟へ、その先にはNINNOプラスやアカデミア、新潟ベンチャーサミットにもつながり、ある種の起業家育成のルートが出来上がっている点も「NINNOという場所ならではの強み」だと堀口さんは語ります。
株式会社コルシー<外部リンク>
住所
本社・メディカルラボ/群馬県高崎市下之城町584-70産業創造館2F
ビジネスセンター/新潟県新潟市中央区笹口1-2プラーカ2 NINNO+ 1階
URL
https://corshy.co.jp/