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令和2年度の県央地域における大気中のトリクロロエチレン濃度が環境基準(4月から3月の年平均値)を達成しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0389428 更新日:2021年4月21日更新

県央地域の大気中のトリクロロエチレン濃度が全国と比較して高いことから、令和元年度からモニタリング調査を行っています。
令和2年度は、前年度の調査で年平均値が高かった燕市燕、殿島、蔵関の3地点でモニタリングを継続しました。
その結果、令和元年度に引き続き環境基準を達成していることを確認しました。
依然、高い値が検出された月もあることから、令和3年度においても引き続きモニタリングを継続するとともに、事業者の自主的取組を促進していきます。
注 人の健康を守るために維持されることが望ましい基準であり、国が定める行政の政策上の目標
  トリクロロエチレンの場合、4月から3月の年平均値(12回)と比較して評価するもの

1 調査結果

 
調査地点 年平均値(μg/㎥) 環境基準
燕市燕 130

年平均値が

130μg/㎥以下であること

燕市殿島 110
燕市蔵関 100

2 排出抑制に向けた県の取組

○ ガイドラインを事業者に周知し、排出抑制の取組を促進します。
○ 事業者の排出抑制の取組事例を県ホームページで公開しています。
○ アドバイザー派遣制度、国や市の支援制度を事業者に周知し、活用を促進します。
○ 今年度も事業者向けの排出抑制セミナーを開催します。
○ 立入検査を強化し、事業者に対して排出抑制に関する指導、助言を行います。

【参考】
トリクロロエチレン
・健康への影響:中枢神経への障害、肝臓腎臓への障害、呼吸機能低下を及ぼすと言われている。また、腎臓がんのリスクが増加すると言われている。
・用    途:金属加工部品の脱脂等

報道発表資料 [PDFファイル/183KB]

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