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✨きらっと輝く看護補助者インタビュー✨【県立加茂病院・小林さん】
社会医療法人崇徳会 新潟県立加茂病院で働く、看護補助者(介護福祉士)の小林さんにお仕事や職場環境、就職についてお話を伺いました。
看護補助業務に興味のある方は、ぜひご覧ください。
・・・小林さん
・・・インタビュアー
小林さんについて教えてください
:介護福祉士を目指したきっかけを教えてください。
:人と接するのが好きで、介護の仕事に就き、介護の仕事をしながら介護福祉士の資格を取得しました。最初に勤務した医療療養型病院で介護福祉士も一緒に働いていたので、病院でも介護福祉士が活躍する場合があることを知りました。
:これまでのキャリアについて教えてください。
: 加茂病院には令和6年度に入職しています。はじめは医療療養型病院に5年勤務し、その後、特別養護老人ホームで3年、訪問介護事業所で10年働きました。地元の加茂病院で看護補助者(介護福祉士)の募集をしているのを知り、昨年度、加茂病院に就職しました。
看護補助者の仕事の内容、やりがいについて教えてください
:看護補助者はどんなお仕事をされているか教えてください。
:入院患者さんの食事や入浴の介助、排泄介助等、生活の介助を行っています。加茂病院では、看護補助者として介護福祉士と資格のない職員も働いていますが、仕事の内容はほぼ同じですので、資格がなくても働くことができます。看護補助者は主任やリーダーが決まっていないので、資格の有無に関係なく、皆で協力して仕事をしています。
:就職で重視したことを教えてください。
:病院の説明会に参加し、加茂病院は『地域の方々のいのちと健康を守ることに努め、皆が安心して暮らせる“まち”をつくること』を理念にしていることを知りました。私は加茂市が地元のため、大好きな加茂市に住む人たちの健康を守りたい気持ちが病院の理念と一緒だと感じ就職しようと思いました。
また、以前に勤務していた職場は通勤に時間がかかりましたが、今は通勤時間が短くなり、自分の時間も楽しめるようになりました。
:勤務体系はどのようになっていますか。
:早番、日勤、遅番、深夜勤、準夜勤の5つの勤務パターンがあります。
:仕事で大変なことや戸惑いはありませんでしたか。
:今まで経験してきた職場と違って、対象者が医療を必要とする患者さんであることや、入退院が多く、日々患者さんが変わる環境に慣れるのが大変でした。また清潔保持のために入浴してほしいと思っても、その日の気分や体調によって入りたくないとおっしゃる方もいます。その人の話す言葉の背景に何があるのかを考えることや、その人の行動を促す声のかけ方が難しいと感じています。
:やりがいを感じる瞬間はどんなときですか。
:入浴を嫌がっていた患者さんが入浴して気持ちよさそうにしている姿を見ることや、「ありがとう」と言っていただけることがやりがいを感じる瞬間です。
:患者さんとの関わりで大切にしていることはどんなことですか。
:自分が入院生活を体験して、入院中の大変さや辛さがわかったため、できる限り患者さんの気持ちに合わせた表情や対応を心がけ、笑顔で接するようにしています。
:職場環境はどうですか。
:看護師や他の職種とのコミュニケーションは円滑にできています。特別養護老人ホームでの勤務経験もありましたが、特別養護老人ホームでは看護師が夜勤帯に不在になるため、急変がないかいつも緊張していました。
それに比べると、病院は常に看護師がいてくれるため、患者さんの状態が悪いと感じた時も看護師や医師にすぐ来てもらうことができます。患者さんの急変時の対応について安心して勤務ができることは看護補助者の魅力です。
:看護補助者に興味のある方にメッセージをお願いします。
:「看護補助者とは何をしているの?」と知人にも聞かれることがありますが、仕事の内容は介護施設に勤務する介護職員と同じで、患者さんの生活の介助を行います。夜間帯に患者さんの急変があったとしても看護師にすぐに来てもらえるので、働いていて安心ですし魅力だと思っています。ぜひ一緒に働きましょう。
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