ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 健康・福祉 > 健康・医療 > 看護のお仕事ステーション > ✨きらっと輝く看護職インタビュー✨【糸魚川総合病院】

本文

✨きらっと輝く看護職インタビュー✨【糸魚川総合病院】

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0250610 更新日:2025年6月13日更新

トップ画面

 『いのちに関わるすべてがここにあります』それが、糸魚川総合病院です。患者さんが入院しても、在宅にいても必要な医療・看護を受けることができるよう、外来、病棟、訪問看護の看護師が「看護」をつないでいます。

吉岡さん・・・吉岡さん 平塚さん・・・平塚さん 谷さん・・・谷村さん  インタビュー・・・インタビュアー

外来看護 吉岡 奈美 さん

インタビュー​ これまでのキャリアを教えてください。吉岡さんインタビュー時写真

吉岡さん​ 採用22年目となります。その間3人の子どもを出産し、育児休暇を取得しました。2年ほど病棟勤務経験がありますが、外来での勤務が長いです。

 

インタビュー​ 外来の患者さんの特徴と関わるうえで大事にしていることを教えてください。

吉岡さん​ 高齢者が8割くらいです。特に丁寧な説明が必要です。わかりやすい説明を心掛けています。

 

インタビュー​ 外来受診していた方が入院、また入院していた方が退院し、通院となる方もいらっしゃると思います。院内の職員とはどのように連携を取られていますか。

吉岡さん​ 外来だけではなく、院内の様々な職員が患者さんに関わっているため、入院となった際には、病棟に外来受診時の状況を伝えています。退院前カンファレンスでは病棟、訪問看護師と情報を共有し、患者さんへの説明や対応に役立てています。

インタビュー​ 支援が途切れないようにつなぐと言うことですね。そのために意識して行っていることを教えてください。

吉岡さん​ 患者さんと職員とのつなぎ役であると思っています。介護保険のサービスを利用されている方も多いので、外来受診時の病状や生活上の困り事がある場合は、ケアマネージャー等地域の支援者の方と共有するようにしています。

 

インタビュー​ 看護師として働き続けられた理由は?吉岡さん写真

吉岡さん​ 看護師をやめよう、やめなければならないのでは?と思う時期もありましたが、同僚や上司の支えがあり、辞めずにすみました。子どもの介護で休んでも、「大丈夫だった?気にしなくていいよ。」と優しく声をかけてくれて有難かったです。

インタビュー​ 職場の雰囲気、環境が良いのですね。皆で支えあって、困っていれば助け合う・・・という風土があるんでしょうか。

吉岡さん​  そうなんです。「お互いさま」の精神がある。私もこれから同僚、後輩を助けていきたい。人を助けることは恩返しであると思っています。これからもずっと糸魚川総合病院で働き続けたいです。

 

インタビュー​ 今後の目標、やってみたいことを教えてください。

吉岡さん​ 後輩指導に力を入れたいです。少子化で看護師になる人が少なくなっています。そのような中、看護師の道を選んでくれた人が働きやすく、看護師を続けていくことができる職場風土を作っていきたいと思っています。

 

インタビュー​ 吉岡さん、ありがとうございました。

  明るく、笑顔が素敵な吉岡さん。患者さんの命を守るために、院内では訪問看護・病棟、また院外の関係機関と「つなぐ」役割を意識的に行っていることが印象的でした。

地域包括ケア病棟 平塚 柚貴 さん​

インタビュー​ これまでのキャリアを教えてください。平塚さんインタビュー時写真

平塚さん​ 採用4年目になります。上越看護専門学校を卒業し、内科の急性期病棟に2年と2か月勤め、3年目の6月に地域包括ケア病棟に異動しました。

 

インタビュー​ 地域包括ケア病棟での仕事内容について教えてください。

平塚さん​ 急性期の病棟から患者さんを受け入れ、リハビリや健康などの自宅・施設へ帰るためのサポートを行っています。

インタビュー​ 患者さんの特徴としては高齢者の方が多いのでしょうか?

平塚さん​ 患者さんはほぼ高齢者です。自宅に帰った後も何かしら支援が必要な方が多いです。入院となった患者さんの情報を外来の看護師から聞き、看護計画等に反映し日々の看護に活かしています。

 

インタビュー​ 退院後に自宅や施設等に帰る際は患者さんを生活の場で支える関係者と連携を取られているのでしょうか。

平塚さん​ はい、訪問看護師と連携し、患者さんに対して病棟と自宅でできるだけ同じ看護を提供できるよう心掛けています。実際に訪問看護師が病棟に来て、自宅に帰ってからの処置の手順や方法を一緒に確認しています。また、ケアマネージャーやソーシャルワーカー等自宅や施設で関わる方々にも病状等をお伝えしています。

インタビュー​ それはやはり患者さんのためにということですよね。

平塚さん​ そうです。自宅に帰ってからも安心して生活してほしいからです。

平塚さん2

インタビュー​ 仕事で心掛けていることを教えてください。

平塚さん​ 患者さんやご家族とよく話し信頼関係を築き、治療を頑張ってもらえることを心掛けています。病院以外の日常の楽しかった思い出などの話もすることで患者さんが「早く治して家に帰りたいな」と、前向きに思ってもらうようにしています。患者さんの気持ちに寄り添うことを心掛けています。

 

インタビュー​ 糸魚川総合病院で働いてよかったこと、選んだ決め手はありますか。

平塚さん​ 急性期から慢性期まで幅広い分野を学んで経験を積むことができる、病院が職員の希望に合わせた異動を考慮してくれる点を魅力だと感じ、糸魚川総合病院を選びました。様々な経験を通して自分に合う分野が見つかると思います!

 

平塚さん1

インタビュー​ 平塚さんの今後の目標を教えてください。

平塚さん​ 多くの経験をして、様々な患者さんの対応ができるようになりたいです。

インタビュー​ 看護の道を目指す方へ一言お願いします。

平塚さん​ 看護師は患者さんに寄り添い、QOLを高められたとき、快方に向かったとき、患者さんに感謝されたときに、とても嬉しくやりがいを感じることのできる職業です!

インタビュー​ 平塚さん、ありがとうございました。

 気さくで思いやりのある平塚さん。前向きな気持ちで治療を受けてもらえるように患者さんに寄り添い、努力している姿勢が印象的でした。

訪問看護ステーションいといがわ 谷村 千絵美 さん​

インタビュー​ これまでのキャリアを教えてください。

谷村さんインタビュー時写真

谷さん​ 始めは県立の病院に勤め、その後糸魚川が地元のため、糸魚川総合病院へ就職しました。

病棟勤務、健診業務に携わり、令和5年12月に訪問看護へ異動となりました。

 

インタビュー​ 訪問看護の仕事に就いたきっかけ、理由について教えてください。

谷さん​ 母も看護師で訪問看護の経験があります。その影響もあって、以前から訪問看護はやってみたいと思っていました。

 

インタビュー​ 一日の訪問件数は?

谷さん​ 一日に4~5件、一件あたり30~90分、人によって滞在時間が異なります。

 

インタビュー​ 訪問看護のやりがいを教えてください。

谷さん​ 患者さんの生活のペースに合わせて看護を提供しています。

例えば、オムツ交換のタイミングは一日のどの時間帯が良いのか、その時間帯に訪問する、ストーマ(人工肛門)の装具交換は、患者さんがやりやすい手順を一緒に考えます。また、家の中にあるもので代用できないか工夫することもあります。試行錯誤して実践したケアが上手くいくと、嬉しいですね。

 

インタビュー​ 継続してできる方法を、患者さんのやり方や生活に合わせ、実践されているのですね。訪問看護の大変なところはありますか。

谷さん​ 様々な患者さんがいらっしゃるので、経験したことがない処置をしなければならないことがあります。そのような場合は、病院に認定看護師がいるので、相談したり、技術指導を受けたりすることができます。

谷村さん1

インタビュー​ 不安なく業務ができるだけではなく、患者さんにとっては質の高い看護を受けることができることになりますね。

谷さん​  そうですね。訪問看護を受けていた方が入院したら、家での様子を病棟へ伝える、退院直前になったら病棟へ行って家で必要な処置を病棟看護師へ確認する等しています。切れ目のない、つなぐ看護を実践できていると感じます。

 

インタビュー​ 高齢者が多い地域とのこと。自宅で安心して暮らすことができるような取り組みはありますか。

谷さん​ はい。体調が悪いときは、すぐに連絡できるように24時間対応しています。連絡をもらった際には、緊急性を判断して、外来につないでいます。

谷村さん2

インタビュー​  緊急時に対応していただけるのは安心ですね。糸魚川総合病院で働いていて嬉しかったことはありますか?

谷さん​  糸魚川総合病院は、地元の総合病院として、地域の方々に愛されていることです。患者さんが「糸魚川総合病院がなくなったら困る」と言ってくださることが励みになります。

 

インタビュー​ 今後の目標、やってみたいことを教えてください。

谷さん​ 訪問看護の仕事が好きなので、ずっと続けていきたいです。訪問看護というと、医療処置がないと利用できないと思っている方もいます。体調の管理、健康観察など直接的な処置がなくても気軽に訪問看護を利用してもらえるよう、更に病院と連携していきます。

インタビュー​ 谷村さん、ありがとうございました。

 谷村さんのお話から、糸魚川総合病院は糸魚川地域の地域医療の中核を担い、住民の健康と命を守っている大切な病院であることが伝わってきました。住民に愛される病院に勤める谷村さんも仕事への誇りと熱意が感じられました。

 

糸魚川総合病院では、急性期医療から慢性期医療、そして訪問看護と様々な分野の看護を学び、実践することができます。

あなたがやってみたい看護が糸魚川総合病院にあるはず。あなたの資格を糸魚川で活かしてみませんか。

 

看護師募集リーフレットはこちら 

https://www.itoigawa-hp.jp/docs/leaflet_recruit_nurse_2024.pdf<外部リンク>

 

看護学生インターンシップ申し込みはこちら 

https://www.itoigawa-hp.jp/recruit/nurse/#ss3<外部リンク>

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ