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救急看護・集中ケア短期研修事業の紹介
事業の紹介
新潟県では、令和4年度より、ICU等で重症患者の対応にあたる看護師を育成するため、多くの症例患者を扱う県外の医療施設において最新の知識・技術を学ぶ短期研修を実施しています。
令和4年度、5年度には、東京都の聖路加国際病院、埼玉県の埼玉医科大学国際医療センター、福岡県の飯塚病院に計24名の看護師を派遣し、クリティカルケアの体制を学んでいただきました。
研修参加者の声
・職種に関わらず教えあい、学びあうことができていた。感謝の気持ちや労いなど精神的な部分も含めて教育体制を整えられていた。
・とてもよい学びになった。学びを院内でどのように活用できるか、ポイントを整理して考えていきたい。
・ネガティブな感情を出さないという病棟の雰囲気を感じた。自分たちもロールモデルとなり病棟の雰囲気を変えていきたい。
令和6年度の事業について
令和6年度も、県内の看護師12名を聖路加国際病院等に派遣します。7月29日(月曜日)には事前説明会を実施し、実際に研修に参加した看護師の感想を聞きました。
(研修希望者の意気込み)
・自分の病院の特徴を調べて、研修先の病院と比べられるようにしたい。自分の施設でも活かせるものを学んできたいと思う。
・自分の病院は1~3次救急までとっているので、より質の高い看護を学んできたい。
研修は9~11月に実施します。終了後、研修受講者等による研修発表会を開催予定です。