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私の復職体験談【訪問看護ステーション るぴなす】

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0619298 更新日:2015年4月1日更新

私の復職体験談

タイトル

 

現在までの経歴を教えてください。

職場

看護学校を卒業後、埼玉の大学病院に勤めていましたが、5年ほどの勤務の後地元である新潟に戻り、総合病院で病棟勤務をしていました。1人目の子どもの出産時に退職し、現在の訪問看護ステーションにパートとして復職しました。その後2人目の出産で再度8カ月ほど休職して復職。現在に至っています。

退職の理由と、復職のきっかけを教えてください。

出産・育児の際、やはり子どものことを一番に考えたいと思い、子育てに集中したくて退職しました。
ただ、いずれ復職したいと思っていたので、長期間医療の現場から離れることは避けたかったですし、少しでも現場とつながりを持ちたいと思っていました。その想いが出産後の比較的早い復職につながることになりました。

復職するにあたって不安だったこと、また困ったことがあれば教えてください。

職場1度目の復職の時は、初めての訪問看護ということで、1人で訪問して現場で起こることに対応していかなければならないということがとても不安でした。また、病棟と違い様々な疾患の方がいるということも心配でした。
ですが、自信がつくまでは2人で訪問したり、1人で訪問するようになっても、携帯電話ですぐに連絡を取り合える体制ができていたので、勤務をはじめてすぐに不安は消えていきました。
訪問先でわからないことなどがあっても、電話で連絡を取ることでスムーズに対応することができましたし、むしろ、いろいろな疾患を学べることも、自分にとってプラスになっていると思います。

復職先として、今の職場を選ばれた理由を教えてください。

以前脳外科病棟に勤務していた経験から、将来は人の最期に関わる仕事がしたいと考えていました。そして、病院ではなく、今まで生活していた場所で過ごしたい人のお手伝いができる訪問看護を選びました。
今の職場は知人の紹介で知ったのですが、働く日数や時間など、自分の条件を受け入れていただけたので、お世話になることに決めました。現在はまだ2人目の子どもが小さいので、週に2日、10:30〜15:00で勤務しています。

助かったサポートなどがあれば教えてください。

子どもが風邪をひいて急に休みが欲しい時に休ませてもらったり、子どもを預けられずに困った時に職場で預かってくれたりと、子どものことを優先できるように融通を利かせてもらえることがありがたいです。
訪問先が自宅近くの時などは、授乳で一度帰宅して、家からそのまま訪問させてもらったりすることもあります。

ブランク前と後で、働き方に変化はありましたか?

病棟勤務だと夜勤もありますし、子どものことで休みたい時にも休めないということがありました。今の職場は、子育てを経験している方がほとんどなので、状況を理解して快くフォローしていただき、必要な時には休ませてもらえています。そこが一番大きな違いだと思います。

復職されて良かったと感じることはありますか?

子育てを大事にしながらも、看護師として自分のやりたかったことができていることが嬉しいです。
当然私一人ではできないことで、周りの皆さんのフォローがあればこそだと思っています。職場に恵まれて良かったです。

将来のキャリアプランや目標、夢を教えてください。

子どもが小さい間は子どものことを一番に考え、子どもとの時間を大切にしたいと思っています。
子どもが成長し、手がかからなくなってきたら、常勤として働きながら研修などにも参加して、自分を高めていけたらと思います。

復職を考えている皆さんへ、メッセージをお願いします。

訪問看護は1人で訪問し、考え、行動しなくてはいけない…と不安に思う方も多いかもしれませんが、ぜひ一度ステーションにいらしてもらえたらと思います。そんな不安は吹き飛んでいくはずです。
また子育てをしている方も、気分転換にでも見に来ていただけると嬉しいです。みんな子育てをしながら楽しく働いていますよ!

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