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私の復職体験談【国立病院機構 新潟病院】

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0619295 更新日:2014年4月1日更新

私の復職体験談

タイトル

現在までの経歴を教えてください。

茨城県にある国立病院機構附属の看護学校を卒業し、茨城の国立病院(当時)の外科に勤務しました。その後出産を機に退職して、夫の転勤で新潟に引っ越してきました。
ブランク6年を経て、平成22年から新潟病院の外来に勤務しています。

退職の理由と、復職のきっかけを教えてください。

育児に専念したかったので出産を機に退職したのですが、当時は「子育てが落ち着いたら復職したい」と漠然と考えていました。
下の子どもが幼稚園に入園して育児が一段落した時、「資格を活かして働きたい」という気持ちがより強く、具体的になってきて、仕事を探し始めました。

復職するにあたって不安だったこと、また困ったことがあれば教えてください。

職場知識不足と経験不足、以前の知識も古いものになっていて一から覚え直す必要があったため、現在の医療現場についていけるかとても不安でした。また子育て中なので、子どものことで職場に迷惑をかけないか心配でした。
わからないことは、その都度先輩スタッフに聞いたり、相談したりしました。看護マニュアル等を購入し勉強もしましたが、やはり実際に経験するまで、完全には不安は解消されませんでした。
見て、して、覚えて、最近ようやく業務に慣れてきました。子どもの急な発熱等で職場に迷惑をかけるなど、心苦しいこともありますが、スタッフの皆さんの御理解と御協力もあり、乗り切っています。

復職先として、今の職場を選ばれた理由を教えてください。

6年のブランクがあったので、復職に際して支援を受けられればと思っていたのですが、新潟病院で就職支援研修があると知って、その研修を受けてみたのです。その際に「もしよければ働かないか?」と声をかけていただいたのがきっかけです。自宅に近かったということ、また以前勤めていた病院も国立病院機構で、国立病院機構の教育システムが充実しているということもある程度わかっていたので、安心して働けるだろうと考えました。

助かったサポートなどがあれば教えてください。

就職支援研修で、採血や輸血、ポンプ類の扱い方などの看護技術の支援を受け、自分が覚えている部分、忘れていた部分を再確認することができました。院内見学もその際に行っていただけて、病院や看護の特徴について知ることができました。
研修に参加することで、ブランクに対する不安が軽減されました。

ブランク前と後で、働き方に変化はありましたか?

以前は常勤で働いていましたが、家族に負担をかけたくなかったのと、祖父母が他県在住のため、直接的なサポートが受けられないということもあり、また生活スタイルを大きく変えることに不安もあったので、現在は1日4時間のパートタイム勤務をしています。

復職されて良かったと感じることはありますか?

育児に専念したいと思って退職しましたが、子どもとだけの時間を過ごすうちに、社会から取り残されてしまったような閉塞感や焦りを抱くことが少なからずありました。復職したことで社会とのつながりを持つことができ、すごく気持ちが楽になりました。病院の近くを通ると、子どもが「ママのいる病院だ!」と言ってくれるのも嬉しく感じています。

将来のキャリアプランや目標、夢を教えてください。

職場

まだまだ勉強不足なので、今の仕事一つひとつを丁寧に行い、経験を積み重ねることで提供できる看護の幅を広げていきたいです。子どもに手がかからなくなったら、徐々に勤務時間を増やしていきたいと思っています。

復職を考えている皆さんへ、メッセージをお願いします。

生活スタイルや職場環境の変化に不安を感じるかと思いますが、一歩踏み出してしまえば、不安は解消されると思います。私も反省の多い日々ですが、明るく面倒見の良い先輩スタッフや家族に支えられています。一緒に頑張りましょう。

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